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「久しぶりだな…白ひげ……っ！」
砂の姿はと変え白ひげの立つ船へと向かうクロコダイル
金色のフックが氷に反射しておりすぐにクロコダイルの位置はわかった
海水を手に取り腕を濡らさせる
大きく佇む船へと飛び乗るとタイミングはバッチリだった
「なっ……！海軍……っ！？」
「「っ！！」」
船に乗っていた海賊の声に白ひげもクロコダイルも振り向き舌打ちをしながらクロコダイルへと拳を振るった
「はぁ………はぁ……っ、」
「ちっ……！ノラ犬が…生きてやがったか……」
「…どうやって、出てきた……クロコダイル……」
濡れた腕からポタポタと海水が垂れその様子にもまたイラだったのか舌打ちを鳴らした
「お前ぇ……海軍のガキが何俺の船に乗り込んでんだ……」
「………白ひげ……」
スモーカーよりも、クザンよりも高い白ひげ
睨みつけるように白ひげへと目線を移しその尊厳な立ち方に思わず冷や汗が出た
「お前ぇ、ここが敵陣だって知ってて乗り込んできたんだろうな…」
「…仇、取りに来た………それだけ…」
パキパキと音を立てながら作られていく腕
白い息を吐くとAの足元から吹雪が吹き荒れ、その様子を見て白ひげも一眼でわかった
「…幻獣種…うちのマルコと同じか…」
白ひげとAの間を割くようにクロコダイルのフックが振りかざされ、まだ未完成の腕で止める
船から引きずり降ろすように投げAもクロコダイル目掛けて飛び無防備になった体に一発蹴りを入れる
「んぐっ……っ！」
「お前を…、私は……っ、許さない……っ！」
「っ、死に損ないが……っ！！！」
砂に変えられた体をAの足が突き抜け甲板へとめり込む
Aが眼中にないのか砂埃と共に白ひげの首へとクロコダイルの刃が向かった
「……懲りないやつだ」
「…っ！！」
ドォォォォォン………
爆風と共にクロコダイルのフックが弾かれまたもや甲板へと降ろされる
砂埃と共に現れたのはかつての友
「っ、！ルフィ………っ！」
目を見開き驚くAに対し蒸気を出しながら見合うルフィ
そう、ここは戦場
海賊と海軍との全面戦争
海軍のAと海賊のルフィが馴れ馴れしくしているのはおかしいはず
振り落とされたクロコダイルへと再び向かいすかさずダメージを入れにいく
「てめぇ……もう一本の腕を落としてやってもいいんだぞ…」
「やれるもの…なら……っ、やってみろ…っ！」
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琥珀 - １８９の所のスモーカーの名前で一つだけ「ストーカー」になってますよ (11月17日 13時) (
レス) id: d10101ae22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usagi | 作成日時：2023年1月30日 13時
