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「スモーカーさん、戻りま……した……」
「あぁ、やっと戻ったか…ヒナはどうした」
紙袋を抱えながらやってきたたしぎが固まり後ろから遅れてやってきたヒナも扉から顔を覗かせた
「たしぎ…、ヒナ…、！」
「……何をやってるの…？」
スモーカーの足の間で自身の髪の毛を不器用に編むAと髪を丁寧に編み込んでいるスモーカー
集中しているのか2人が来てもAの髪を丁寧に編み込んでいき2人とも口をあんぐりとあけていた
「…驚いた…スモーカーくんそんなこともするのね…驚愕よ、ヒナ驚愕…」
「お前らが遅いからだろ……ほら、もういいぞ」
「…ありがとう…」
首を横に振ると結ばれた髪の毛が綺麗な三つ編みで靡き、足の間から飛び降りると一直線へとたしぎの持つ紙袋へと向かっていった
「Aさんのためにたくさん買ってきましたよ」
「ありがとう……」
「なに？この髪の毛全部スモーカーくんがやったの？見た目によらず器用なのね」
「……黙れ……」
Aの髪の毛を見てニヤニヤとしながらスモーカーを見るヒナに青筋を立てている
Aはすでにたしぎから奪ったーバーガーを開けていた
「他にも誰がいらっしゃいますか？」
「いや、お前らしかこないだろ」
Aの横にしゃがみ込むと顔につくソースを指の腹で拭き取りつつコーヒーを持った
「……食べないの…？」
「お前が食ってからでいい、腹減ってたんだろ」
「………一緒に…食べる…」
手元のバーガーを咥えながら新しく紙袋から出し差し出すと鼻で笑いながら手に取り明日へと座った
「たしぎと…ヒナも……」
「しょうがないわね…ちょっと、他に座る場所ないんだから1人で陣取らないで」
「ふふっ、ありがとうございますっ！…そういえばもうつる中将には洗ってもらったんですか？」
「……洗う…？」
「まだだ、怪我が治るまで待っててやるだとよ」
何を洗うのかがわからないAは自分の服の匂いを嗅ぐが特に匂わない
もぐもぐと頬張りながらたしぎ達を見つめているとヒナがあることに気づいた
「Aちゃんの服……スモーカーくんと一緒なの？」
「……うん…」
「ふふっ……ほら、もっとよく見せて」
ヒナの手招きに小走りで向かいヒナの座るベッドへと登った
「へぇ……なに？スモーカーくんこういう趣味だったの？ヒナ、驚愕」
「違えよバカ、元帥が用意したんだよ」
「センゴク元帥が……なんで…」
「こいつ曹長だとよ」
「………」
「「えぇぇぇぇ！？」」
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琥珀 - １８９の所のスモーカーの名前で一つだけ「ストーカー」になってますよ (11月17日 13時) (
レス) id: d10101ae22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usagi | 作成日時：2023年1月30日 13時
