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「お前ら悪かったな、Aは」
医療棟へやってきたスモーカーとガープ、つるにだらけきった姿で座っていた地面から立ち敬礼をした
「お、お疲れ様です！つる中将！ガープ中将！スモーカー大佐！！」
「Aさんなら奥で治療を…っ！」
「わかった…」
通り過ぎるスモーカーの手元には”正義”の文字が入った白い服
小さいその服に一瞬で誰のものかがわかった
「そういえば……Aさんの背中に正義の文字は…」
「なかったよな……どういうことだ?」
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「お疲れ様です、スモーカー大佐。今終わって寝ているところです」
「そうか、暴れたりしてねぇか」
「いやぁ…それが、初めての時に比べて大人しすぎて驚きましたよ…」
スヤスヤと気持ちよさそうにベッドで眠るAの顔を触り真新しく巻かれた包帯に目をやった
「…腕はこのままか」
「はい…義手という手もありますけど、リハビリもあるので任務に支障があるかと…」
「他の傷は」
「高熱が出たと聞いていたので流石の回復力です、安静にしていればすぐにでも」
かけられた布団を覗くようにめくり確認すると近くにある椅子に腰掛け葉巻を咥えた
「スモーカー大佐…あの、禁煙……」
「まぁこいつの謹慎も2ヶ月ある、その間に治りゃいい…」
「スモーカー！ここは禁煙だよ！！」
喝を入れるようにスモーカーの頭を引っ叩き流石に何もいえないのな頭を抑えガープがゲラゲラと笑っていた
「全く…少しは禁煙しな！！子供が近くにいるのになんなんだい！」
「まぁまぁおつるちゃん、こいつに言っても無駄だろ」
「はぁ…怪我が治るまでは洗うのはまだ先って事だね…私は先に失礼するよ」
Aを横目で見てすぐに病室からいなくなったつるを目で追うように見てため息をついた
「………スモーカー…来た…？」
ゆっくりを目を開けながら横に座るスモーカーに目を移しAの手を握ると目が合い満足げに息を吐いた
「………終わった…？」
「しばらく安静だとよ」
「…いつもそれ……ずっと、ここ…？」
「……いや、帰るぞ」
「ローグ…タウン?」
「いや、あぁ……Aは初めてか、部屋が用意されてるからそこで2ヶ月だとよ」
「……スモーカーも、一緒…？」
「なんで俺まで謹慎になるんだよ」
上半身を起こし周りを見るとガープにコビー、ヘルメッポと勢揃いしていた
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琥珀 - １８９の所のスモーカーの名前で一つだけ「ストーカー」になってますよ (11月17日 13時) (
レス) id: d10101ae22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usagi | 作成日時：2023年1月30日 13時
