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「やはり、麦わら達と手を組んでいたか…どう言うことか説明してもらおう」
「……ビ、ビビ…の国……救う、ため……に…必要…だった…」
白いポンチョのジップを下げ包帯に包まれた体をセンゴク達の前に現すA
腕がなくなり所々血が滲んでおり痛々しく見えていた
「クロコダイル……スモーカーも、殺そうとした…だから、戦った…」
「……それが加担の理由か」
「……友、達……だから…」
小さく呟きながら胸元のタグを握りしめセンゴクの目を見ながら答えた
怒りを堪えるように歯を食いしばるセンゴクにガープがAの肩を叩き振り向くと着ていた服を肩に被せられていた
「まぁとりあえず医療棟が先だろ…コビー！ヘルメッポ！連れてってやれ！」
「「はい…っ！」」
「……スモーカー…は…？」
「後で迎えに行く、行ってこい」
「……約束…ね…」
センゴクへ頭を下げ入り口で待つコビー達へ歩き出したA
肩にかけられた服を被り先ほどのように襟元をのジップをあげた
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「あの…Aさん、聞いてもいいですか…」
「…なにを…」
医療棟へ行く間にコビーが後ろからついてくるAに目を向けた
「ルフィさん達と、その…旅をしたんですか…」
「おいバカ、お前が聞くことじゃ……っ」
「……うん、少しだけ……だから、しばらく謹慎…、なる…」
「謹慎…」
まっすぐ前を見ながら歩くAはまだ小さく、先程まで気づかなかったが腕のない方の布が風で大きく揺れていた
「…別に悪いこと…してない……、友達…助けた、スモーカーに会わせて、くれた…」
「スモーカー大佐に会わせてくれたってどう言うことだ？」
「ローグタウン…で、離れ離れ…ルフィ達、私をここに送るって…それで、私も力…かした…」
カツカツと音を立てていた足を止め大きな窓の外を見ると大きな海
カモメが飛び交い水平線にはいくつもの戦艦が浮いている
「みんな……元気、かな……」
寂しそうに見つめるAな横顔は幼さよりも儚さがあり思わず息を呑んだ
「い、医療棟はすぐそこです…っ！早く行ってスモーカー大佐にもルフィさん達にも元気な姿見せてあげましょう…っ！」
「……私、元気…だよ…」
見当違いの言葉を発してしまったとコビーが固まり横を通り過ぎるようにあるいていき慌ただしく動く医療棟へ入った
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琥珀 - １８９の所のスモーカーの名前で一つだけ「ストーカー」になってますよ (11月17日 13時) (
レス) id: d10101ae22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usagi | 作成日時：2023年1月30日 13時
