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「お、噂のコンビが勢揃いじゃぁのぉ」
ニヤニヤとしながら目の前から歩いてきたガープ
その後ろには見慣れない2人の青年が歩いていた
「コンビって、別にこの男と私は組んでないわ。心外よ、ヒナ心外」
「普通に考えて俺とAのことだろ」
「なに？マウント？そういうところよ、スモーカーくん」
腕を組み悪態をつくヒナに対してスモーカーも面倒臭そうにため息を吐きながら頭を掻く
その間にスモーカーの手から離れたAがガープの元へ行っていた
「…久しぶり、」
「おぉ！A！聞いたぞ！」
Aに気づいたガープがしゃがみ込み耳打ちをするように小さな声で話し始めた
「…俺の孫が世話になったようだな」
「……孫？」
「ルフィじゃ、どうだ？強かっただろ?」
「…！？」
ルフィの面影を重ねるようにガープの顔を見るとルフィのようにニカッと笑うガープの顔が重なった
「…っ、あ、あのね…っ！これ……っ！」
首にかけたチェーンにをガープの前に見せ、2枚重なるうちの1枚、ただ”×”だけが描かれたタグを見せた
「ん…？なんじゃ、これ？」
「ルフィが…っ！友達…っ、証…っ！くれたの…！！」
「ルフィさん…？」
ガープと話すAに後ろからルフィの名前に反応した少年の声
Aから見たら青年にも見えるがおどおどとしながらAを見て不思議そうな顔をしていた
「……誰」
「あぁ、紹介してなかったな！ピンク髪がコビーで、サングラスの方がヘルメッポだ」
2人の頭を掴みながら紹介すると2人ともAより大きいはずだが頭を深々と下げつられるようにAも軽く頭を下げた
「あの、ルフィさんとお知り合いなんですか…？」
「……友達」
プレートを見せながら自信満々に言うAにパッと明るい表情になりAの手を両手で掴んだ
「…！？」
「僕もなんです！！よかった〜…海軍にもお知り合いがいて…いや待てよ、Aさん海軍で…あってますよね……」
「…か、い…ぐん……です…」
固まったように驚きの表情を浮かべていたがコビーの手が緩んだ隙を見てスモーカーの足元へと戻った
「あ？どうした」
「……いきなり、掴まれた…」
Aの言葉にスモーカーが睨むようにコビーを見ると「ヒッ」と涙目にならながら後退りした
「他意はございません！！！失礼いたしました！！！」
「……スモーカー、怖いって」
「スモーカーくん新人いびり？やめなさいよ、ただでさえ怖いんだから」
「……てめぇら…」
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琥珀 - １８９の所のスモーカーの名前で一つだけ「ストーカー」になってますよ (11月17日 13時) (
レス) id: d10101ae22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usagi | 作成日時：2023年1月30日 13時
