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ガチャガチャと食器の音が鳴り響く宴会場
「……(もぐもぐ)」
我こそはと出された食事を一瞬で片付けたいく一味
どんどんと出されてくる料理の数に目を光らせどんどんと頬張っていた
「Aちゃん……以外に食うんだな…」
「……(もぐもぐもぐもぐ)」
「こいつ船で全然食ってるとこ見たことねぇぞ？」
「……(もぐもぐもぐ)」
「「って！無視かよ！！！」」
ルフィと同じ速度かそれ以上に瞬時に料理をとっていき頬張るAに後ろの兵士たちもヒソヒソと話していた
「……食べる？」
「い、いやぁ自分たちは…」
「……そう」
兵士の前に差し出した料理も断られればすぐに胃の中
「な、ねぇ‥A、あんたクロコダイルに刺されてなかったっけ…？」
「…治った」
「治るかぁい！！！」
「鎮静剤…あと、止血剤……打った…しばらく、もつ」
冷静に言うAだがその言葉にナミがAの頭を撫で胸元に頭を傾けさせた
「ほんと……、無茶しかしないんだから…」
「……(もぐもぐもぐ)」
.
「いやぁ〜…食った食った…」
大きく膨れた腹をポンポンと抑えながらベッドは横たわるルフィ
「お前は食い過ぎなんだよ」
呆れながら言うサンジの後ろの窓の景色はすっかり日が暮れ星空見えていた
「………ルフィ、」
「んぁ？どした？」
床に座るAにあぐらをかき一味の視線もAへと向いた
「…もう、お別れの…時間……なの、」
「………そっか、けむりんに会えたもんな」
納得したように頭の調子で答えるルフィに顔をあげるが目を合わせられず俯いた
「…A、楽しかったか？航海」
「…っ、」
ルフィの問いにうまく言葉が出ず唇を震わせ拳を握りしめた
「お前に海賊になりたくねぇって言われた時、お前と別れる時にぜっっってぇ後悔させないって思ったんだよ」
「…後、悔……？」
「おぅ！だってよ、お前は海軍でも俺たちの友達だろ？楽しくなきゃお前もっと海賊嫌いになるじゃん！」
子供っぽいその言葉に顔が上がり自然とルフィと目が合った
「…っ、たのし……かった……っ！」
悔しそうに唇を震わせながら答えるAに「ニッシシシシ」と笑い立ち上がった
「俺たちの勝ちだな…っ！」
手を伸ばすルフィに手を伸ばし引き寄せられるように立つ
「次…っ、会った時……敵…っ、なる……」
「のぞむところだ！」
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琥珀 - １８９の所のスモーカーの名前で一つだけ「ストーカー」になってますよ (11月17日 13時) (
レス) id: d10101ae22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usagi | 作成日時：2023年1月30日 13時
