正義と忠誠と4【ONE PIECE】 (ページ2)

今日:18 hit、昨日:4 hit、合計:16,908 hit

151. ページ2

.

「はな…っ！して…！！！」

牢屋から離すように軽い体は投げられ水槽へと体を打ち付けられる

ヒビが入った水槽からは海水が流れ込み部屋へと侵入してきた

「もう、大人しくしてろ…お前も、ビビ王女も…」

「うおおおおおおお！！！！」

「「！！」」

ガツンと音を立てながら海楼石の柵は顔をめり込ませるルフィ

雄叫びを上げながら、出ようと足掻く姿に誰も声はかけなかった

「フッ…………今の衝撃で割れた水槽…下からの水でこの部屋は後1時間かけて自動的に消滅する、時期にレインベースの湖に進む」

扉の開く音ともにミス・オールサンデーと入っていくクロコダイル

水を浴びて横たわるAも起きあがろうとするが力が入らない

力無く武器を置くビビにルフィが出せと叫んでいる

水が溢れたらある音に目を半分開き頭から流れ達が入り視界に赤が混ざっていた

「……スモー…カー……っ、」

引きずるように体を前へと進ませ自分の落ちた腕を掴んだ

「俺が…俺たちが死んだら…誰があいつをぶっ飛ばすんだ！！！！！」

「……小物が…」

「…！！お前の方がよっぽど……小物だろうが…っ！！」

「…っ！クロコダイル！！！！」

落ちた腕をクロコダイルへ勢いよく投げミス・オールサンデーが掴んだ

「…死にかけが何しようってんだ…」

「この、国は…！！まだ終って…ない！！！」

ミス・オールサンデーが捕まえたAの冷たくなった腕を見て目を見開いた

「この烙印……あなた…」

「……ほぅ……おもしれぇ……」

血走ったAを見て指を鳴らしすクロコダイルにAの腕を宙に投げたミス・オールサンデー

下から現れたワニが宙に浮いたAの腕にかぶりついた

「あれは…っ！バナナワニ…！！」

Aの腕を噛みちぎった大きなワニ

腕を抑えながら向き直り膝をついているビビのローブを掴んだ

「……歯、！食いしばって…っ！！」

「えっ、ちょ！！いやぁぁぁぁ！！」

出口は続く階段へ馬場を放り投げたと同時にバナナワニが階段に向かって突進した

「おい！何する気だ！！」

「ビビ…っ！！私、1人は…、無理…っ！！誰か……っ、！助けを…っ！！」

Aに標的を変え口を大きく開け突進してくるバナナワニを避けていき牢屋へ刺さった鍵を見た

だが

「…っ！ない…っ！」

「A！！あいつだ！！」

「！！」

.