検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:9,090 hit

のんびり2日目 ページ4

「あっるじさまー!!! きょうは、おはなみ!ですよ!」


布団を畳んでると障子が勢いよく開き今剣が飛び込んできた。


さすが短刀…


小さい子は元気で可愛らしいですね。


『まずはおはようございますですよ、今剣。』


「えっへへ、ごめんなさーい!」


本当に平安刀とは思えません…


「おはようございます、あるじさま! はやくおそとにきてください! 歌仙と燭台切がまってますよ!」


『はーい、わかりました。とりあえず布団を畳んで…』


よいしょ…


意外と布団って重いですよね…


うう…


「てつだいますよ、あるじさま!」


『ありがとうございます、でも大丈夫ですよ。』


私よりずっと年上とはいえ罪悪感がすごいですしね…


「もー! あるじさまがやっていたんじゃいつまでもいけませんよ! ほら、かしてください!!」


あっ


そう言って思いっきり布団を取られた…


今剣はそれを軽々と運びタンスに押し込んだ。


あれ、私さらっと今剣に貶されて…いませんよね。


「ほーらあるじさま! いきますよ! と、そういえば」


私の腕を掴んだ今剣がこっちを向いて止まった。


可愛いお顔がこっちを見て…


『ど、どどうしたんですか…? 今剣』


「いえ、なんでもないですよ! ではいきましょー!!」


え、え?


何だったんでしょうか。


『って、今剣! 早いですよー!!』

のんびり2日目(続)→←のんびり1日目(続)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , 石切丸
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪ミナト | 作成日時:2018年9月25日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。