金髪くんが好きなんです！！！【我妻善逸】

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〈善逸side〉

Aちゃんが蕎麦屋に入ったのを確認して俺もお茶屋にはいる


あぁぁ、やっぱり怖い、だけどこの後のご褒美を考えたらなんてことないだろ！


自分にそう言い聞かせて鬼の音がする方へと向かう



？「やだっ！！！離してっ！」



女の子の声だ！襲われてる！
それにしてもなんか聞いた事ある気が、、、



「大丈夫ですか！？」



鬼「なんだてめぇ、鬼狩りかぁ？」



「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」



鬼「は、速いっ、、、」



ごめんね、君の出番もう終わっちゃったね


光の速さで鬼を処理して女の子に声をかける



「あの、大丈夫でしたか？」


？「はい、、、ってもしかして、善逸なの？」


「え？」




この声は、、、忘れもしない、俺が小さい頃お付き合いさせてもらってた小春さんの声だ


でもここは彼女の実家のお茶屋では無い、、、




小春「善逸でしょう！久しぶりね、元気だった？」


「、、、うん。小春さんは？」


小春「私も元気よ」




何この気まずい空気。

それにAちゃんと恋仲になって始めて愛し合う幸せに辿り着けたんだ。

昔の俺はただ奴 隷みたいに扱われてただけのいいカモだった事を、もう知ってるんだよ。




小春「その、、、大きくなったね」


「三年経ったからね」


小春「そっか、三年か、、、ねぇ、善逸。あの時はごめんね。私もまだ子供で恋愛ってものを分かっていなかったわ」


「今更なに？別に気にしてないからいいよ」




こんなこと話してるより早くAちゃんと旅館に泊まりたいんだよこっちは！？




小春「ねぇ、善逸っ！」




はぁ、とため息をついていたらいきなりこっちに来て抱きついてくる小春さん




「え、ちょっと？」


小春「私たちやり直せないかしら？こんな事言うのずるいって思うかもしれないけど、、今日善逸と会って、また惚れたの！」


「何言って、」


小春「それにもう旦那は懲り懲りよ！あんな男と結婚するんじゃなかった！」




いや、人に散々そいつと結婚するためのお金貢がせといてそれは無くないですか？

さすがの俺も悲しくなってきますよ。




「小春さん、あのですね」




そして俺はどんだけ運が悪いのよ！？！？





A「善逸くーん！もう倒せたみたいで、、え？」






小春さんに抱き締められている所をばっちりみられました

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