金髪くんが好きなんです！！！【我妻善逸】

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〈炭治郎side〉


アオイ「Aさんは何処に！！」

カナヲ「無事なのっ！？」

善逸「、、、」


後藤「まあまあ、待てよ、今から話すから」


後藤「Aちゃんが行方不明になったのを聞いてから俺も色々と情報収集を始めたんだ。隠の情報網はすげぇぞ？」



伊之助「んなもんどーだっていいんだよ！早く教えろ！」



後藤「だああ！わかったわかった！結論から言うと、Aちゃん結婚するんだってよ」



アオイ「はぁっ！？」


カナヲ「Aちゃんが、結婚、、、？」





けっ、、、こん？

ってあの結婚？





善逸「、、、そっ、か。やっぱり俺はもういらなくなったんだね」



後藤「我妻、話を最後まで聞け。その結婚の話だが、Aちゃんが望んで受けた話ではないらしいぞ」


後藤「Aちゃんの家、月影家の事情ってもんがあるんだろうな、前々からその話は出てたらしくてな」



しのぶ「やはり、そうだったのですね」





しのぶさん！？何か知っている感じだけど、、、？





しのぶ「月影家は先祖代々隊員を排出している家系で、そして本家は貿易商を営んでいて、凄い一族なのですよ」



「そう、だったんですか、、、」



しのぶ「つい先日、ここにAさんのお姉さんが治療を受けに来まして、酷く元気がなかったので、それとなく聞いてみたんです。」



善逸「それでっ、、、お姉さんはなんて、、、？」





っ善逸、、、！





しのぶ「私のせいで妹の幸せを奪ってしまった、彼女はそう言っていました」



「どういうことでしょうか？」



しのぶ「詳しくは分かりません。しかし、Aさんは善逸君のことが嫌いなったわけではないのは確かですよ」





しのぶさんは善逸に優しく微笑みながらそう言った


善逸は俯いて静かに涙を流していた





「善逸、言っただろう？Aは善逸を好いていたって。きっと今もだ」


善逸「後藤さん、教えてください！Aちゃんが今何処にいるのかを！」



後藤「ああ。Aちゃんは今、月影家本家にいる」

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