金髪くんが好きなんです！！！【我妻善逸】

＊ ページ30

〈炭治郎side〉

Aがいなくなってから二週間が経った


俺は何回か手紙を出してはいるけど、毎回戻ってくるだけ。


雲霞村で出会ったお兄さんにも手紙を出してはみたけれど、Aは無事だから安心してね、とだけ返ってきた。


鴉にAの居場所を聞いても分からないと言う。





あの日から善逸は笑わなくなった




「善逸、ちゃんとAを探そう」



善逸「そんなことして何になるの？むこうからしたら迷惑なだけだよ」



「それは、、、」



善逸「さっさと鍛錬でもしようよ」



そう言って歩いていってしまう。

また話を聞いてくれなかった、、、

でも絶対諦めるもんか！むん！！！






と、伊之助がこちらに歩いてきた



伊之助「あいつどうしちまったんだよ、Aの事はどうでもいいのかよ！」



「そんなはずはない、善逸からは悲しい匂いしかしない。」



伊之助「気持ち悪ぃ奴だな。、、、A、早く帰ってこいよ。お前のためにつやつやどんぐり取っておいてるんだぜ？」



「伊之助、俺たちだけでも出来ることをしよう。」



伊之助「子分の為だからな！親分が一着脱いで、、、




善逸『一着じゃなくて一肌な！？まずお前脱ぐもんねぇじゃん』


A『ふふっ、可愛い間違え方だねー』




、、、一肌脱いでやるぜ」




伊之助がちゃんと間違いに気づいてる、、、？

成長したなぁ、





しのぶ「もしもし」


「うわああっ！しのぶさん！どうしたんですか？」


しのぶ「Aさんの手掛かりは掴めましたか？」


「全くです、、、手紙は受け取ってもくれないし、居場所も分からないし、善逸はあんな感じだし、、、」


しのぶ「実はですね、」




と、しのぶさんが何か言いかけた時だった






後藤「おい！黄色い頭のやつ、我妻はいるか！？」



「後藤さん！」



後藤「ああ、お前でもいいや！Aちゃんがいなくなったんだろ！」



「はい、、、二週間程前ですけど」



後藤「Aちゃんが今何処にいるか、どんな状態か分かったんだよ！！！」



伊之助「本当かっ！？どこだ！テメェ、さっさと教えやがれ！」



「ぉぉおおお落ち着け伊之助、みみみみんなを呼んできます！」



後藤「まずお前が落ち着け」




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『』書きは回想シーン(？)思い出している会話の時に使うことにしました

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