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今、私は未来にいる。
二人で暮らせてるのは分かって嬉しい、
でも。
「Aさん、一つだけ聞きたいんです。今、平和ですか?鬼舞辻無惨は、倒せましたか?」
A(大)「Aちゃん、それは言えないや。」
「え、、、」
A(大)「今、鬼が、鬼舞辻がいるにしろいないにしろ、まだ君たちは戦い続ける。でもさ、今この時代のことが分かったら、それが戦いの足枷になるかもしれないんだよ。」
そっか、、、
鬼舞辻がいないって分かったら、彼と戦う時、気が緩むかもしれない。
まだ存在するって分かったら、いつか出会った時に諦めちゃうかもしれない。
私達は未来なんて知っちゃいけない
A(大)「うーん、でもこれだけは教えてあげるね?今ね、私と善逸くんは幸せだよ。これだけは、何があっても変わらないはずだよ。」
そう言って私は私にふわっと微笑んでくれる
そうだね、十六歳の私は戦い続けないといけないんだ。たとえどんな未来が待っていようと。
A(大)「頑張ってね。炭治郎、伊之助、善逸くん、他のみんなと力を合わせれば、どんな事だって出来るから。応援してるよ」
.
「はい!頑張ります!!!」
善逸「俺だってもっとシたいんだよおおお!羨ましいな!」
炭治郎「うわあああっ!い、伊之助ー、アオイさーん!Aと善逸起きたよー!」
あれ?ここどこ?
”今の時代はいつ?”
炭治郎「A、大丈夫か?変な血鬼術にかかっていきなり倒れたから心配したんだぞ!」
「私倒れたの?」
炭治郎「覚えていないのか?ご都合血鬼術とか何とかで、、、善逸も同じように倒れたらしいぞ」
「そう、なんだ、、、」
炭治郎「しのぶさんを呼んでくるから待っててくれ」
なんか頭がぼうっとするなぁ、、、
と、善逸くんがいきなり呟いた
善逸「俺の金髪って遺伝するんだな、、」
「ん?なんの話し?」
善逸「、、、俺何言ってるんだろう?」
???
私たちが倒れて、それから何かあった気がするんだけど、、、大切な何か、、、思い出せない
しのぶ「Aさん、善逸君調子はどうですか?」
「えっと、ちょっと頭が痛くて」
善逸「俺もです」
しのぶ「そうですか、それじゃあ安静にしていて下さいね」
部屋には私と善逸くんの二人っきりに。
ふと思ったことを口にしてみる
「善逸くん、”私達も”幸せになろうね」
善逸「っうん!」
〈未来 完〉
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くまくまちゃん(プロフ) - うああっ!続編~!!! (2020年5月1日 15時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ@いちごみるく(プロフ) - くまくまちゃんさん» 返信する前にいいい、続編が出来てしまったあああっ!申し訳ないですううう!そして、いつもコメントありがとうございますううう! (2020年5月1日 10時) (レス) id: b247d445f4 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ@いちごみるく(プロフ) - kumasukecomさん» コメントありがとうございます!善逸くんかっこいいですよね、、、もう最高。これからもかっこいい善逸くんが書けるように頑張りますのでよろしくお願いします! (2020年5月1日 10時) (レス) id: b247d445f4 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ@いちごみるく(プロフ) - 絵宙(えそら)さん» 返信遅れてすいませんんん!ちなみに文才分けたい気持ちは山々ですけどまず持ち合わせていないのでごめんなさい() (2020年5月1日 10時) (レス) id: b247d445f4 (このIDを非表示/違反報告)
絵宙(えそら) - うさぎ@いちごみるくさん» なんでもお姉さんに頼んでいいよ…(なんでもするとは言ってない)なんでもしても良いかもしれないけど文才分けてください。 (2020年4月20日 2時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさぎ@いちごみるく | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/0aec1da87716/
作成日時:2020年3月29日 23時