金髪くんが好きなんです！【我妻善逸】

隊律違反 ページ23

隠の人とカナヲちゃんと共に後処理をしています




カナヲ「付近の鬼は私が狩るから安心して作業して」

「私も狩りにいくよ」




そう言って付いてきたはいいんだけど


え、あれ炭治郎じゃない？

なんであんなに必死に走ってるの？


気づいたら隣にいたはずのカナヲちゃんがいなくて。





どしゃっ、、、



カナヲちゃんが炭治郎を踏みつけていた





炭治郎「(何だっ、、、しまった走るのが精一杯で、、、！！！)」


「炭治郎！？カナヲちゃん、この子は私たちの同期で、、、」


カナヲ「(なんで鬼を庇うのだろう)」





カナヲちゃんが一思いに刀をふりかけた時、炭治郎が羽織の裾をつかんで後ろへ引っ張った





炭治郎「逃げろ 禰豆子逃げろ！！！A、あとは頼んだ、、、！」


「りょ、了解ー！逃げればいいのね逃げれば！？」





ああ、やってしまったかも知れない。周りから見たら鬼を庇うだなんて立派な隊律違反じゃん、、、

って考えてたらカナヲちゃんに追いつかれてるし





「(これは覚悟を決めて刀抜くしかないよねぇ、、、ごめんなさいっ！)」






ばっと刀を抜いたその時






鎹鴉「伝令！！伝令！！カァァ！！炭治郎・禰豆子両名ヲ拘束シ本部へ連レ帰ルベシ」






！！！





カナヲ「Aちゃん、ごめん」





さすがにこれは仕方ない事態、、、


カナヲちゃんの前を渋々とどき禰豆子ちゃんを追わせる。




はぁ、これからどうなることやら、、、

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