金髪くんが好きなんです！【我妻善逸】 (ページ16)

今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:179,480 hit

緊急の呼び出しページ16

藤の花の家紋の家で休息をとり、みんなの怪我が完治した頃、緊急の指令が来た

ハナちゃん「四人デ那田蜘蛛山二一刻モ早ク向カウノヨッ」

.
炭治郎「では行きます。お世話になりました」

「お世話になりました！」

おばあさん「では切り火を、、、」

私たち四人は、おばあさんに背を向け、切り火を切って貰う

カッカッ、、、

炭治郎「ありがとうございます！！」

伊之助「何すんだババア！！！」

「ちょ、伊之助！？」

善逸「馬鹿じゃないの！？"切り火"だよ
お清めしてくれてんの！！危険な仕事行くから！！」

おばあさん「どのような時でも誇り高く生きてくださいませ。ご武運を、、、」

「はい、行ってきます！！！」

一刻も早く、との事だったので、四人で山道を走っていく

伊之助「誇り高く？ご武運？どういう意味だ？」

善逸「(何にも知らん奴だな、、、)」

「確かに、改めて聞かれると、、、なんだろう」

炭治郎「誇り高く、、、」

炭治郎「自分の立場を正しく理解してその立場である事が恥ずかしくないように振る舞うことかな」

「あと傲慢、とは違うけど自尊心を無くさずに、、、えっとつまり、自信もっていこー、って事でもあると思うな」

善逸「自己肯定ってことね」

炭治郎「それから、おばあさんは、俺たちの無事を祈ってくれてるんだよ」

伊之助「その立場ってなんだ？恥ずかしくないってどういう事だ？」

炭治郎「それは、、、」

伊之助「正しい振る舞いって具体的にどうするんだ？なんでババアが俺たちの無事を祈るんだよ」

伊之助「なんの関係もないババアなのになんでだよ、ババアは立場を理解してねぇだろ」

炭治郎「むぅ、、、」

伊之助の、配慮が足りないというか、なんというか、、

そんな質問攻めにむくれた炭治郎は走る速度を上げた

善逸「あっ加速した」

伊之助「ぐ、うがああああ！負けねぇぞォ！！！」

それに負けじと伊之助も加速する

「ほら、善逸くんも一緒に行こっ」

善逸「なんで楽しそうなんだよぉぉ、、、まてよおおおお！！！」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この回(？)ってなんかすごく考えさせられますよね、、、作者なりの誇り高くの解釈を書いてみました。皆さんはどうお考えですか？