金髪くんが好きなんです！【我妻善逸】 (ページ2)

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二度目の出逢いページ2

急げ急げ急げ急げ

A急げ！

なんだよあの猪頭、我妻さんを殴るな蹴るな！

早く、早く助けるんだA

四半刻前、鬼殺隊にはいって2回目の任務を終えた。

鎹鴉「ツキカゲチャンッ！！ネッネッ！！休息ヨッ！！山ヲ降リテ休息トリナサイッ！！」

「了解了解」

今回は単独任務だったが、鬼がなかなかの手練で、
結構手こずってしまい、次の任務は休息後だって。

情けないなぁ、、、
もっと強くならなきゃ
じゃないとあの人を、、、我妻さんを守れない、！

そう、何を隠そう私は、同期の我妻善逸に恋している

と、言っても一目惚れなのですけども。

どうしてもどうしても我妻さんに近づきたい

その思いで、最終選別が終わってから彼の痕跡を辿っていた、、、

っていや、別にストーカーとかでは無いですよ？
恋する乙女はみんなこんなもんでしょ？

そして、とうとう彼の居場所を突き止めることが出来たのですが、、、

なんだよあの猪頭、我妻さんを殴るな蹴るな！
早く、早く助けるんだA

あとすこしで着く、、、

伊之助「お前ごと箱を串刺しにしてやる！！」

炭治郎「やめっ、、、！！」

猪頭を踏みつけ、その首元に刀を当て

左手で猪に殴りかかってきた少年を止めた

「何してるの」

善逸「、、、！！！」

炭治郎「(止められた、、、女の子に！？)」

伊之助「ガフッ」

炭「君、今どこから、、、」

「あっ、ごめんね痛いよね」

私は少年からぱっと手を離し、猪の上から退いた

伊之助「、、、おい勝負だァ！！」

「やだよ」

炭治郎「変わりに俺が一発殴る！！」

そう言って、市松模様の羽織を着た少年が猪頭を思い切り殴り飛ばす

伊之助「ｶｧｯ、、、」

炭治郎「お前は鬼殺隊員じゃないのか！！」

善逸「(骨折ったァ)」

「(うっわーすごい音)」

そうそれより！

「あの、大丈夫ですか？」

善逸「あ、はい、大丈夫デッ！！！、、、俺もしかしてもうすぐ死ぬのかな、、、天使が見える」

え、天使見える？結構重症？

「天使、、、？」

善逸「あ、いや、違うんだ、なんでもない」
「って君は！最終選別の時の！」

「覚えてくれてたの、！」

善逸「当たり前だよ、俺の命の恩人なんだからあぁぁ！Aちゃん、俺と結婚して、俺を守って」

「え、、、(尊すぎて)無理」

善逸「なんでだよおおおおお」

その時