* ページ35
はい!
今日は待ちに待った善逸くんとの逢引きの日ですよ!
緊張しますね!!!死にそうです!!!
朝の稽古を終わらせ、外行き用の着物に着替えてから出発する
薄い黄色ベースの着物を着て、髪の毛はお団子にまとめてみた。
「ごめんね、着替えに時間かかっちゃって、、、」
善逸「ん、大丈夫だ、よ、、、
(可愛すぎて死ぬぞ俺!?何この生き物、なんでこんなに綺麗なんだ、、、これじゃあ道行く人みんなに見られるだろ、なんで着物着てるんだよ!いや、着ててほしけど!てかこれは俺のため?俺のためだよね?)」
ふいっと目を逸らす善逸くん
「、、、?やっぱり隊服じゃない私、変かな?」
善逸「いやっ、すっごく綺麗で、す」
綺麗だって!!!善逸くんに褒めて貰えるとすごく心がふわふわしちゃう、、、
ほんのり顔が赤くなってるのも私のせいだって自惚れていいですか?
善逸「行こっか」
そう言って差し出してくれた手を握り返した
「うんっ!」
アオイ「あの二人って恋仲なんですか?」
炭治郎「いや、違うよ。善逸からいつも相談受けてるんだ、Aに関する。でも二人からはいつも幸せそうな、そしてお互いを恋しく思ってる匂いがする」
アオイ「鼻が利かなくてもそれは分かります。早くくっついちゃえばいいのに、、、」
炭治郎「そうだよなぁ、善逸早く気づけよ、、、」
善逸「こういう任務があってね、その時怖すぎて気を失っちゃたんだけど、気づいたら鬼の首が転がっててさー」
善逸「Aちゃんがいない間に筋力が上がった気がするんだ!庭に大きい岩があったろ?あれも持ち上げれるようになってきたんだよ!!!」
こんな他愛のない話をしながら私たちは新しい甘味処で食事をした
私は三色団子、善逸くんはわらび餅
「この甘味処のお団子、すっごく美味しかった!
また来ようね!絶対また来ようね!」
善逸「それは次の逢引きのお誘いってこと?」
と、頬杖ついてニヤニヤしながら善逸くんが聞いてくる。絶対確信犯じゃん、、
「、、、意地悪な人とは来ません、炭治郎と伊之助連れてこよっ!」
善逸「ごめん、ごめんってばーー!ちょっと調子のっただけじゃん!」
むかつくから、私も振り向きざまに言ってやった
「ふふっ、次も楽しみにしてるよ」
善逸「!!!」
「さ、次はどこに行こうか?」
善逸「Aちゃん?Aちゃん今のって!!!ま、待ってよー!」
160人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛しています(プロフ) - 善逸クーン❤ (2021年9月27日 9時) (レス) @page5 id: 98b7f3f08a (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ@いちごみるく(プロフ) - にゃんこさん» (な、なんですと!!!暖かいコメント、ありがとうございます!!!!作者嬉しすぎて昇天します!!!!) (2020年3月12日 17時) (レス) id: b247d445f4 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - (この小説…推せる!!!!!) (2020年3月12日 16時) (レス) id: a2fa91df99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うさぎ@いちごみるく | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/0aec1da87716/
作成日時:2020年3月11日 12時