金髪くんが好きなんです！【我妻善逸】

機能回復訓練･前編 ページ28

三人ともだいぶ怪我が治ってきたようで、
数日前から機能回復訓練とかいうものに参加しているらしい。


私は怪我がほとんどなかったので、三人が休息している間に少しカナヲちゃんと訓練をして、今は単独任務に明け暮れてます！！！その間も蝶屋敷に居候させてもらってるんだ、ありがたやぁ







「ただいま戻りましたー」


炭治郎「、、、」
伊之助「、、、」
善逸「、、、」


「え、なになに、みんなどうしたの」


炭治郎「カナヲに勝てない、、、彼女と俺たち何が違うんだろう、、、」





その3日後には負け慣れていない伊之助はふて腐れてへそを曲げ、
善逸くんも早々と諦める姿勢に入ったとか。



「(そんなんでこれから大丈夫なの、？)」



ただ炭治郎だけは諦めていなかった。

アオイちゃんは二人が来ないのをすごく怒っていたけど、炭治郎だけは毎日通ってるんだって！








〈炭治郎side〉

負け続けて十日経ってしまった

「(なんで俺は勝てないのだろう。俺とあの子の何が違う？)」


まず反射速度が全然違うんだ
俺が万全な状態でも多分負ける

匂いからしてまず違う
柱の人達に近い匂いがする

あとは、、、目か？
目が違う気がする


すみきよなほ「炭治郎さん」


「わっ、びっくりした！ごめん、どうした？」


すみきよなほ「、、、」


「？」


すみきよなほ「手拭いを、、、」


「わぁ！ありがとう助かるよ！優しいねぇ」


きよ「あの、炭治郎さんは全集中の呼吸を四六時中やっておられますか？」


「、、、？」


きよ「朝も昼も夜も寝ている間もずっと全集中の呼吸をしてますか？」


「、、、やってないです。やったことないです、、、そんなことできるの！？」


きよ「はい、それができるのとできないのとでは天地程差が出るそうです」


「全集中の呼吸は少し使うだけでもかなりきついんだが、、、それを四六時中か、、、」


きよ「できる方々は既にいらっしゃいます
柱の方々やカナヲさん、Aさんも出来るそうですよ！頑張って下さい！」


「そうか、、、！！ありがとうやってみるよ！」

機能回復訓練･後編→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す