【SnowMan】可愛すぎる最年少【男主】 (ページ20)

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◯岩本Side

舘さんとAのキスを見てからイライラが治んねぇ

前に座っている康二が声を掛けてきたが、寝たふりをした

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深「おーい、照、着いたぞって」

岩「ん、…ふっか…？」

深「お前が寝てるうちに着いたんだって」

寝たふりをしてるうちに本当に寝てしまってたのか

通路を挟んだ隣の席を見るとAも舘さんももういなかった

深「もうみんな降りてるからな～、俺も先降りとくぞ～」

岩「ん、…Aは…？」

深「A？んー、もう舘さんと一緒に降りたんじゃね？」

岩「わかった…」

寝起きの重い体を起こしてバスを降りたふっかの背中を追いかける

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運転手に軽く挨拶をしてバスを降りる

カーテンに閉ざされたロケバスから降りると外の日差しが眩しくて思わず目を細めてしまう

その細めた目で周りを見渡すと、各自外で自由に過ごしていた

Aはもちろん舘さんと一緒にいるのかと思ったけど意外に1人だった

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岩「A」

葉『あ、ひかるくん！おはよう、寝てたね』

岩「いつの間にかな、…つーか、舘さんは？」

葉『あ、りょうたくんはね～、スタッフさんが話があるから～って言って連れてかれちゃったの！』

葉『どうしたの？何かりょうたくんに用事だった？』

岩「あー…いや、違う違う、つーか俺が用あんのはお前」

葉『ぇっ』

Aの腕を引いてみんなから見えないようにロケバスの裏に連れて行く

『どうしたの、』『ひかるくんっ…』なんて俺を呼んでくるけどそんなの今は聞こえねえふりをする

ロケバスとの間にAを板挟みにし、俗に言う壁ドンをする

訳もわからずこんなことをされて怯えているAはまるで肉食獣を目の前にした兎みたいだ