SnowManのお姫様【短編集】 (ページ20)

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夢の国のあとに⑥ ページ20

○阿部side

宮「次は俺だよ、お姫様」

いつも通りキザなことを言いながら、Aを壁まで追い詰め、いわゆる壁ドンをする涼太

主『りょ、りょうたくん、、』
宮「ん？俺にも大好きって言って、キスして？」
主『う、うん、』

Aは実はこの涼太のキザな王子様キャラに弱い、みるみる顔が赤くなっていく

宮「ほら、はやく？」
主『う、ぅん…、えっと、りょうたくん、のかっこいいところ全部大好きだよ、？』
宮「うん、キス、ここだよ」

とんとんと人差し指で自分の唇を指す涼太

主『う、うんっ…ぇっと、………んっ』

今までにないくらいほっぺを赤く染めるA
よっぽど涼太のキャラに弱いんだな笑

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そして残るは照だけ
1番飄々としてる顔をしてるけど、多分1番嫉妬してると思う
昨日の写真を見たときは相当ダメージを喰らったんじゃないかな笑

照「A～？ひーくんめっちゃ妬いたんだけど」

そう言って、さっきの涼太とは違い両手で壁ドンをする照

主『ぅ、うん、ごめんね…？』
照「可愛い上目使い」

いや2人の身長差的に上目使いになるのは当たり前なんじゃ….

照「可愛く、ひーくん大好きって言ってくれたら許してあげる笑」
主『わ、わかった…』

どう見ても大きな狼と、今にも食べられてしまいそうなプルプル震えている子ウサギにしか見えないこのふたり

主『ひっ、ひーくん大好きっ……だから今度Aといっぱいデートして…？』
照「ふ、かーわい笑ん、」

そう笑って照は今にも恥ずかしさで倒れそうなAにキスをした

主『ひっ、ひーくん！』
照「Aが可愛いすぎるのがだめなんだよ」

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こいつらを嫉妬させたらどんなに怖いかがこれでAもラウもよくわかっただろう
俺ら全員をこんなに嫉妬や好意で狂わせるなんて、Aはどんだけ小悪魔なんだが笑

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作者の佐倉です！
前回の夢の国パートの続きの、他の6人に嫉妬されるお話でした！

上手くまとめきれずにとっても長くなってしまいました、ごめんなさい💦

りりさん素敵なリクエストをありがとうございました！またぜひお願い致します☺