Dangerous boy.

11（pink） ページ12

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『ハァ…ハァ……ハァ』






肩で息をしながら呼吸を整える









｢こんなんで限界やったらこの先もたんで？｣









欲求に染まったその表情と






全然呼吸が乱れてない紫耀。









上を向いたら絶対また強引にキスされると思って俯いていると









――ﾄﾞｻｯ






『!?』








視界が揺らいで床に押し倒される









｢そんな抵抗で俺から逃げられると思っての？｣









｢なあ、さっきの続きすんで｣









怖くなって手で体を覆う。









――ﾌｯ 誘ってんの？こっちガラ空きやで？








色っぽい声で呟いたと思ったら









『ひゃぁぁぁっ…』









急に一番敏感な部分に入ってきた紫耀の手に






出したくもない声が出る









｢ほんま、敏感やんな、昨日も凄かったねんで｣









反応したくないのに




嫌でも反応してしまう私の躰に





これでもかと言うくらいに





際どい部分を責めてくる紫耀。









『んんんっ…い…やぁぁあ…』








際どい部分ばかりで肝心な部分は決して触らない。

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