宇髄さんに溺愛されてます

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朝_____

すごくポカポカする
なんだろう？
大きななにかに包み込まれているような
そんな感覚…

寝起きの働かない頭で時間を確認しようとする

『ん、、、いま何時、、、、っ！！？？？！』

まって、、どうして宇髄さんがうちに？？？
なんで私抱きしめられて寝てるの？？？！

混乱して辺りを見回す

『へ…？ここ、うちじゃない……』

よく見ると間取りは同じだが内装は男らしいシンプルなもので、きっと隣に寝ている宇髄さんのお家なんだろう

それにしてもどうして、、、

宇髄「…はよ」

『っ、お、おはようございます……あのここは』

宇髄「ん？ここは俺んちだ」

『すみません、、記憶がどうも曖昧で』

宇髄「あー……、そうだな、昨日俺がAを家の前で抱きしめた。んで気付いたら腕の中で寝てたから鞄を漁るわけにもいかず俺んちに連れてきた」

『！？すみません、、またご迷惑を……』

宇髄「気にすんなって、こっちも勝手に連れ込んで悪かったなぁ… 寝顔、派手に可愛かったぜ」

『〜〜〜っ！、』

恥ずかしい。
寝顔見られたんだ…
絶対いま顔赤いよ

宇髄「…聞きたいことがあんだ」

突然真剣な顔つきで宇髄さんは言う

『なんですか？』

宇髄「寝言で言ってた " ぜんいつ " って誰だ？」

『善逸は幼馴染みです！』

宇髄「ほぉ。幼馴染みねぇ。寝言で言うくらいだしもしかして好意寄せてんのか？」

『えっ？？！それはないですよ…夢で善逸が女の子に迷惑をかけてるのを制止してたからたぶん名前を呼んだのかと』

今までも幼馴染みとして頼りになるくらいにしか
思っていなかったし、それに炭治郎や伊之助だって
昔から幼馴染みだ。

宇髄「そうか。それならいいんだ」

そういうとホッとしたような安堵の表情を見せた

なんなの…私勘違いしちゃうよ…？

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