宇髄さんに溺愛されてます

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どきどきと煩い心臓を必死に落ち着かせる

『宇髄さん？私そろそろ帰りますね、お邪魔しました！このお礼は必ずします』

そういい立ち上がろうとすると
クイッと後ろに腕を引かれ、宇髄さんの腕に閉じ込められる

『ぅあっ、、びっくりした、、』

宇髄「…まだ。まだここに居てくれ。」

宇髄「A。」

ドキッ…

真剣な顔…
宇髄さんどうしたんだろう…？
じっと宇髄さんを見つめる。

宇髄「信じて貰えねえかもしれないけど…
どうやら俺は…Aの事が好きみたいだ」

『…私、こういうこと慣れてなくて、
だからその、からかいならやめてください』


私弄ばれてる……？

いや、嬉しいよ？！
私も宇髄さんのこと…気になっているし…。

でも…

宇髄「嘘じゃねえよ。からかいでもない。」

『信じて…いいんですか？』

宇髄「ああ。本気だ。一目惚れってやつだ」

『実は、私も宇髄さんに一目惚れで…』

そう言った途端宇髄さんはさらに強く抱きしめてきた。

宇髄「本当か…？両想いか？」

『えへへ…そうなりますね』

宇髄「やべ……超幸せだ。」

『私もです。…あの、私を彼女に
___んっ』

ぷにっと口に指をあてがわれる

宇髄「俺から言わせて欲しい。
A…俺と付き合って欲しい。」

『はいっ、よろしくお願いします』

宇髄「はぁ〜…派手に幸せだなあ。 A。」

名前を呼ばれ宇髄さんの顔を見ようと見上げた瞬間


『んっ』


ちゅ、と触れるだけのキスをしてきた

宇髄「顔真っ赤…かーわい」

これからよろしくな、なんて言って
頭を撫でられる

んふふ、幸せだなぁ

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