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駿佑『 なあ A 、』
部屋で寝転んでると
窓の方から声がした
『 ん ー どしたの しゅんにい 』
ベッドから起き上がり
窓を開ける 。
駿佑『 いや 、特に何もないねんけど 、』
なんて言って頭をわしゃっとする
しゅんにいにわたしははてなが浮かぶ
駿佑『 ほら、最近話せてへんかったやん？ 』
『 あ ー · · · 莉那先輩のせいでね？ 』
駿佑『 まさかお前があそこまで言うなんて
思ってなかったわ てかすげえ助かった 笑 』
『 · · · いや なんか 頭に来ちゃって 』
あはは 、なんて笑い合うわたしたち
駿佑『 てか 、駿佑先輩って
呼んでたよな 、あの時 。』
『 あれは 、ほら みんな聞いてたし！
この歳になってしゅんにい呼びとか
恥ずかしいし？？ 』
駿佑『 じゃあもう
その呼び方やめね ？ 、』
真っ直ぐ私のことを見る 。
そんな見られたらわたし 照れてしまう · · ·
夜だからバレないと思うけど 、
『 え 、じゃあなんて · · · 道枝 ？ 』
駿佑『 いや なんでやねん
一気に距離遠くなるやん 』
ちょっとボケてみたら速攻
突っ込んでくるしゅんにいに思わず
笑ってしまう 。
いつまでも笑ってるわたしに
“ いつまで笑ってんねん “ って 、
『 駿佑くん 』
ちょっと照れ臭そうにそう呟く
駿佑『 これまた新鮮 、』
『 やっぱしゅんにい · · · 』
駿佑『 いや 、それはもう禁止やから 』
『 でも正直 しゅんにいさ 、
わたしのこと 妹としか見てないでしょ 』
ポロッと
思ってることを口に出してしまって
はっ と 我に返る 。
駿佑『 だーかーら その呼び方禁止 』
『 はい 。駿佑くん 。』
駿佑『 ん 。てか 妹とかそんなんちゃうくて
もっとこう · · · 大事な 、ひと ？ 笑 』
笑いながら話してるけど
“ 改めて言うと照れくせえな “ って 、
いつも 、予想以上の答えが
返ってくる 。わたし妹と思われて
ないの？てか大事って 、
え 、ちょ 西畑A パニックです 。
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りこ - むっちゃキュンキュンしました!!続編希望です!! (2019年11月30日 20時) (
レス) id: aa1cc3a9bd (このIDを非表示/違反報告)
りんご - りうさんの作品が大好きです！ これからも頑張ってください。 (2019年11月24日 20時) (レス) id: 13f86d3837 (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - みっちーで書いてくれてありがとうこざいます！更新楽しみにしてます！ (2019年8月20日 2時) (レス) id: e8a5ee3b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：“ * にしはた りう . | 作成日時：2019年8月16日 23時
