** ＿ 」「 隣 の 男 の 仔 」Ｓ hun “ m

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それから 数日 しゅんにいは

莉那先輩とばかり居るようになった









毎日 莉那先輩が押し掛けるように
迎えに来て 学校でも

話し掛けようとすると
割り込んでくるように現れる 。







しゅんにいのこと

考えてあげられないのかな 、





辛そうな しゅんにい 見てられない · · ·









『 · · · むかつく 』







なんてポロッと本音が零れると

後ろから トントン、 と肩を叩かれた








振り向くと立っていたのは

謙社先輩 。








謙社『 よっ ！ 』









『 · · · どうも 、 』









謙社『 不機嫌やね 』









『 だって あれ · · · 』







なんて言うと

“ 言いたいことは分かるけど “


って 。








『 しゅんにいから
何か聞いてないんですか？ 』









謙社『 ん ー 、彼奴付き纏ってて
最近全然話せてへんし そもそも苦手やねん
莉那のこと 』








なんて言われて思わず苦笑い · · ·









『 しゅんにいの
あんな顔見てられません 』









謙社『 それは俺も同じやけど 』









全然楽しそうじゃない 、

無理してる 、

見てるこっちが辛くなる









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そして放課後









『 · · · しゅんにい！ 』







駿佑『 · · · A！ 』









『 今日は一緒に帰ろ ？、 』









駿佑『 でも 俺 · · · 、 』









そう言って
目を泳がせて躊躇うしゅんにい









『 大丈夫だよ！ね？ 』









って言うと “ うん “ と

頷いてくれた









でもそれが間違いだった 。









次の日学校へ行くと

黒板には沢山の写真と落書き





西畑 A に 彼氏 を 取られた

そう書かれていた 。






教室はざわついている 。









『 · · · なにこれ 隠し撮り？ 』









『 趣味悪 · · · 』








なんて言いながら 写真を剥がして
落書きを消す 。







そうするとやはり ブーイングの嵐









駿佑『 A？！大丈夫か？！ 』









わざわざ走って教室まで
来てくれた しゅんにい









『 誰がこんなことしたの？ 』









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