@ : ＿夏の想い出 .。R e n . N (ページ7)

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廉『折角海来たんやし泳ごっか』

貴『いやっ、わたし泳げない · · · 』

廉『浮き輪付けたらええんちゃう？』

なんて言って浮き輪を被せる。

うん、なんでも似合うな此奴。

浮き輪が似合うってのも
おかしい話やけど

なんて海に入ると、

“ わっ、冷た “ とまた可愛い声を上げる
A に、ちょっと悪戯。

水を掛ける。

貴『んわっ！、』

って顔にかかった水を拭う。

不味かった · · · ？なんて思い

謝ろうとした時

貴『やったなあー！』

A はやり返して水を掛けてくる

廉『ははっ、冷た』

貴『お返しだよー！』

ってべっと舌を出して言う。

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それから俺たちは泳いだり
ビーチバレーしたりして遊んだ。

美味しいものも食べた。

そして時間は過ぎていった。

夕日が顔を出しそう。

貴『廉くんといるとほんとに楽しい！
出逢えてよかったなあー、』

廉『俺も一緒やで、楽しい』

そしたら “ ほんと、？ “ って笑う。

貴『今年は沢山想い出が出来ちゃった』

あかん、もう我慢出来ひん。

廉『 A こっち向いて？、』

“ ん？ “ とこっちを向く A に

軽くキスを落とした。

驚いた表情を見せる A の
頬はほんのり赤くなっていた

廉『焼けた、？』

なんてちょっと悪戯っぽく笑うと

“ ち、ちがっ “ なんて動揺する

廉『帰ろっか』

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貴『今日もありがとうっ、』

ってばいばいしようとしたとき。

引き止めて Aの髪に昨日買った

ピンをさす。

廉『ん、可愛い』

って言うと “ えっ、なにしたの？ “ って

髪を触る A

貴『なにこれ！可愛い · · · 』

喜んでいるご様子で嬉しい。

俺たちはばいばいした

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