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廉『 てか · · · 名前！ なんて言うん 』
すると 彼女 は
“ あれ 、言ってなかったっけ “ と 笑う 。
貴『 わたしの名前は A 、
よろしくね っ ！君の名前は？ 』
廉『 俺は 廉 』
貴『 廉くんか ー ！ よろしくね！！ 』
そうして手を差し出す A
ぎゅっと 握ると にこっと笑う 。
まるで 太陽みたいな 女の子 。
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それから 俺達は すぐに
仲良くなって 色々なことを話すようになった
住みは東京
夏休みだから おばあちゃん家に
お泊まりに来ているらしい 。
関西弁ちゃうかったから
どこやろうとは思っとったけど
そして 学年 は 同い年 。
正直 同い年には見えんくて
圧倒的 歳下かと · · ·
って言うのを伝えると 、
むっ 、として 頬っぺたを膨らませる 。
そんなところが 可愛いなあ なんて
思ったり 。
貴『 廉くんはね ー 、凄いモテそうだね！
優しそうだし！女の子の気持ちとか
凄い分かってそう！ 』
廉『 まあな！過去に恋愛マスターって
言われてたくらいやからなあ 』
なんつって 。
恋愛マスターとか懐かしいわ · · ·
A は 、“ 恋愛マスター 、なにそれ “
って笑ってきたけど 。
廉『 Aも モテそうやん 』
貴『 えっ、わたしが？ ないない！ 』
なんて否定してるけど
照れていて わかりやすい 。
表情豊かで 柔らかいから
見てて飽きないな 、そう思った
そして 、
“ 明日もこの場所で会おうね “
と 約束をした
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作者名：“ * にしはた りう . | 作成日時：2019年8月10日 6時
