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A)秀太〜!!!
秀太)お、お疲れ様。
可愛い声で名前を呼ばれる。
A)お疲れ様♩♪
秀太)お疲れ。今日も可愛いね?
A)も〜!からかってる??(笑)
秀太)そんな訳ないでしょ?(笑)
くしゃっと笑いかけてくるA。
A)今日はどうする〜??
秀太)ん〜家で映画でも見る??
A)お!いいね〜!!
秀太)何がいい?
A)ん〜タイタニックとか?(笑)
秀太)それこの間も見たじゃん(笑)
A)ん〜何回見ても飽きない!!(笑)
そんな他愛もない話をしていられるのにもタイムリミットが近づいているなんて、まだ誰も知らない。
秀太)はぁ〜面白かった〜ね?
A)…。
秀太)寝てるし…(笑)
Aの寝顔を少しの間眺めてみる。
A)んん…。
君は今どんな夢を見てるんだろうか。
そんなAのおでこにそっとキスをする。
A)んん〜…あ…秀太くんだ〜(笑)
秀太)お目覚めですか?(笑)
A)おはようございますっっ。
寝ぼけているのか、俺を見て敬礼をしてくる。
そんな君を思わず抱きしめる。
A)秀太くん〜?どうしたの〜?
秀太)なんでもないからそのままね。
A)ん〜分かった。少しだけね。
Aの匂いでいっぱいになる。
Aで目の前がいっぱいになる。
Aで気持ちがいっぱいになる。
君と一緒にいると自分が自分でないような気がする。
君はとても不思議な力を持ってる。
ずっとこのままでいよう。
その願いがもうすぐ叶わなくなってしまうなんて。
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AAALOVE, - こんばんは!歌にそってかいてるストーリーなんですね!すっごくつづききになります!更新頑張ってください! (2018年4月17日 19時) (レス) id: 9b2313e511 (このIDを非表示/違反報告)
鰐淵 - はじめまして。秀太くんのストーリー楽しみにしてました。これから読むのがたのしみです (2018年1月13日 6時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み | 作成日時:2018年1月12日 23時