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触れさえ出来れば意識を奪える。
それが私の能力だ。
逆に言えば、触れることが出来なければ、正直私は他の攻撃手段が無い。つまり、こうして、武器を持って既にこちらを警戒している敵と面と向かって戦うのはあまり向いていないのだ。
一度に複数人の仲間が倒れたことに驚いて慌てている敵にそれに気づく余裕を与えてはいけない。
ひたすら敵の攻撃を避けて、避けて、避けて。隙ができたほんの一瞬で意識を奪う。
「すげぇ！流石A！！俺1人じゃなくて良かったァ！！」
ウソップのそんな声が聞こえて。同時にまた1人、敵の意識を奪った。
目が覚めてからどれくらいの時間が経過しただろうか。まだ数分か数十分しか経過してないと思うけど、私にとってこの時間は余りに長く感じる。
時間は多少かかってしまっているけど、半数以上は敵を減らせただろうか、と見回したその時、
｢うっ、ぐああっ！！｣
ウソップの叫び声が聞こえたと思った瞬間、どさ、と派手な音がした。
私の後ろ、数メートル先で、ウソップが倒れている。
｢ウソップ！！！！｣
｢う、……うぅぐ｣
呼びかけても返事はなく、うめき声をあげるだけだ。これはまずい状況になった。
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たなかなななか - 泣ける上に本当に最高な物語です。素敵なものに出会えました。 (2023年2月16日 13時) (
レス) @page49 id: 5ac32d6f52 (このIDを非表示/違反報告)
mai - 面白くて一気読みしてしまいました！泣ける〜( ´:ω:` )ゾロとの続き…気になりますw (2023年1月23日 0時) (レス) @page49 id: a1458c0d0c (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - 完結おめでとうございます。こんなに早くお話を書けるなんて凄すぎて私には考えられないです笑 麦わらの一味の良さも引き出されていて本当に素晴らしい作品でした。続編も楽しみにしておりますが、無理だけはされない様に。これからも応援しています。 (2023年1月21日 14時) (レス) @page49 id: 44f80a3c45 (このIDを非表示/違反報告)
幸せうさぎ(プロフ) - 翠さん» 翠さん。とっても嬉しいコメント、本当にありがとうございます！これからも色々書いていこうと思っているのでぜひ楽しんでいただけると嬉しいです！ (2023年1月19日 15時) (レス) id: b10acb6a2f (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - 続編おめでとうございます！前作から応援させて頂いておりました。本当に細かく作られていて大好きです！これからも応援しております。 (2023年1月18日 16時) (レス) @page16 id: e6bab70f8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸せうさぎ | 作成日時：2023年1月18日 13時
