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「たっちゃーん」
「Naruchan? Why are you here?(え、ナルちゃん？何でいるの？)」
「I'm lost.(迷子なった)」
「Where were you going?(どこいこうとしてたの？)」
「えーっと、1151(1151号室)」
「No problem! I'll take you there.(問題ないよ。俺が連れてってあげるよ)」
「Really!? Thank you!!(ほんとに！？ありがとう！)」
そう言ってたっちゃんに先導されて歩き出す。
「Here.」
「まじ？ありがとー！たっちゃん！」
「It's OK. My room is just around the corner, so how about a glass of juice when you're done?(全然いいよ、俺の部屋はすぐそこだから、終わったらジュースでも飲んでいく？)」
「Okay. I'll message you when I'm done.(わかった。終わったらメッセージ送るわ)バイバーイ」
「Bye.」
そう言って手を振ると、彼も手を振りかえしてくれた。Aはタクの部屋に向き直ってノックをする。
「はい」
すぐに扉が開かれて、心配そうな顔をしたタクが顔を覗かせた。
「大丈夫ですか？とりあえず入ってください」
「うん、お邪魔しまーす」
「はい、どうぞ」
「うっわ、きれいやん」
「そうですか？」
「俺の部屋とは大違い」
そう言いながら椅子に腰掛ける。タクも隣に座った。
「もしかして……怪我ですか？」
「違うけどまだちょっと痛い」
「でも」
「ヤバめってだけで、ただの筋肉痛やし、湿布貼ってるからさ」
「……本当ですか？」
「本当」
「……わかりました。でも、それで無理して辞退とかなったら怒りますからね」
「それは絶対ないから安心して」
「それならいいんですけど……」
「そんな不安そうな顔せんといて？」
そう言って頭を撫でていると、少しだけタクの表情が和らいできた。
「あ、そういえば、さっきたっちゃんに会った」
「そうなんですか」
「迷子なってたところを助けてもらった」
「へえ」
「で、今からたっちゃんの部屋でジュース飲みにいく」
タクの表情がまた曇った。コロコロと変化がわかりやすい後輩だ。もう一度頭を撫で始めると複雑な表情になっていく。
「タクも一緒にいく？」
「俺は……」
タクは少しだけ考えてから答えを出した。
「俺は、やめておきます。明日の試合もあるし」
「そっか、じゃあ行ってくる」
「はい、行ってらっしゃい」
「おやすみ、タク」
「おやすみなさい」
もう一度Aはタクの頭を撫でてから部屋を出て、たっちゃんの部屋へ向かう。
【作者】
英語ガバガバですけど許してください。
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てるてる坊主(プロフ) - ザキさん最高ｗ更新待ってます！ (7月27日 14時) (
レス) @page46 id: 7989449218 (このIDを非表示/違反報告)
えど(プロフ) - 雰囲気すごく好きです！頑張ってください！ (7月17日 3時) (レス) id: 67d2f217ce (このIDを非表示/違反報告)
てるてる坊主 - 中野君です！返信ありがとうございます！ (7月15日 15時) (レス) id: 7989449218 (このIDを非表示/違反報告)
usa(プロフ) - てるてる坊主さん» ありがとうございます！！！もしよければその推しさんのお名前を教えてくださらないでしょうか…！短編とかのネタにしたいです！ (7月15日 14時) (レス) id: 15f5f97ad6 (このIDを非表示/違反報告)
てるてる坊主 - 初コメ失礼します。僕の推しが出ててびっくりしてるうえに尊いです。これからも頑張ってください！応援しています！ (7月15日 12時) (レス) id: 7989449218 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usa | 作成日時：2023年7月5日 12時
