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「チッ！なんだよ、これ！
こんなやつの資料は無かったはずだ！」
『バーサーカー・ナイチンゲール
先生の治療をお願い！』
ナ「分かりました」
そう言って走っていくナイチンゲールを見送る
＜マスター！前！＞
『え？……ｶﾞﾊｯ』
真っ黒い奴に腹を殴られる
＜無事！？＞
『うぅ……痛いなぁ…
ムカつく…』
＜えぇ、そうね。
よくも私の可愛いマスターに
傷をつけてくれたわね。
行くわよ、マスター。＞
『うん、
これは憎悪によって磨かれた我が魂の咆哮……！
吼え立てよ、我が憤怒
(ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン)』
赤黒い炎が私を渦巻く
そしてそこから生み出されるのは
何本もの槍
そこに炎をのせて敵に向けて放てば
敵に突き刺さり辺り一面を炎で覆う
「は……？
嘘だろ？脳無が…」
『うぅ……疲れる…
そろそろ魔力切れそう…』
ふらっとする身体を何とかして保とうとするが
足に力が入らなくなってくる
あ、もうダメかも……そう思った瞬間
目の前に手を沢山つけた敵が。
「決めた。お前を連れていく。
さっきの憎悪、ヒーロー向きではないね」
『っ！！』
手が伸びてきて避けれそうにない
「マスターを連れていく？
何を馬鹿なことを言っているのよ
この子は渡したりしないわ」
「そうです。
彼女は私たちの大切なマスター。
指1本触れさせたりしません」
『ジャンヌ……？』
「「えぇ、安心して、マスター」」
『ふふ、ありがとう』
疲れてしまってそのまま意識を手放した
目を覚ませば
自室の天井が目に入る
「あら、起きた？」
『お母さん？』
「えぇ、お疲れ様。
相澤先生がお礼を言いに来たわよ
Aのおかげで最悪の事態にならなかったって」
『そっか…
良かった』
「あまり無理はしちゃダメよ？
起きれる？
ご飯食べる？」
『ん、大丈夫だよ、
ご飯食べよ、お母さん』
それから何があったのか
私の個性の話とかをすれば
やはり心配そうな顔をするお母さん
「そんなに心配なさらなくても
マスターは必ず護ります」
そう言って現れたのはジャンヌ
いつもの格好ではなく
Apocryphaの時の私服姿
「初めまして、マスターの母上様。
私、ジャンヌといいます。
私達サーヴァントは生命に変えてもマスターを
護ります。
それ位、マスターには恩があります。
何度も何度も助けられました
だからこそ、今度は私達が護ります
安心してください…」
「貴方がAの個性の…
そう…
こんなに信頼されているなら大丈夫そうね…」
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フユキ(プロフ) - りんごさん» ヤベェ指摘して間違ってるとかめっちゃ恥ずかしい…！ (2018年6月8日 7時) (
レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 立羽さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！ワンワンは確かに無理ですね…これからもよろしくお願いします！！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - フユキさん» ご指摘ありがとうございます！間違えていましたね…漢字についてもう一度調べてみたら立香でした…早急に直させていただきます！ご指摘、本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いします！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
立羽(プロフ) - 邪ンヌちゃんかっけー！そうだよね！人類悪とかそうだけど主人公だから切り抜けたんだよね！誰かにコピーされた程度で従ったりなんてしないよね！(新宿ワンコとか主人公以外無理でしょ) (2018年6月7日 20時) (レス) id: 08da58e224 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - すごくおもしろかったです！でも立華じゃなくて立花ですよ？ (2018年6月7日 20時) (レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年3月24日 23時
