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バイトが終わり
現在22時
私は今とても困っております
なぜかって…？
ヴィランに追いかけられてるんです…！！
つ、つかれた
本当に疲れた
しかも3体いるし！
『あ……』
どしゃっ
と転んだ
全速力で走っていたからかめちゃくちゃ痛い
ニタニタと笑っているヴィラン
気持ち悪っ！！
腕が伸びてきた
お母さん、親孝行出来なくてごめんなさいっ！
なんて思っていたら
ヴィランの悲鳴が聞こえてきた
「大丈夫か…」
『あ、は、はい！』
あ、イレイザーヘッドじゃないか！！
生で初めて見た！！
感動！！
もう一体を倒しに行ったイレイザーヘッド
体術、すっげえ…
ん…？
もう一体…？
あれ、さっき3体いたよね…？
ぬるっと横の壁から腕が伸びてきた
「っ！逃げろ！」
『え…』
今度こそダメかと思い目を瞑っても
掴まれる感覚をこない
その代わり聞こえたのは悲鳴
ふわりと肌に感じた冷気
「マスター、大丈夫？
やっと逢えたわね」
「マスター！ご無事で！？」
目を開けば
二人の綺麗な女の人
はて、マスターとは……誰のとこ…？
なんでこの2人は私を
こんな眼差しで見てくるの…？
『だ、誰……ですか……？』
「「え……？」」
見開かれた目
先程の顔からすぐに
絶望したような顔に変わった
「マスター……？
嘘よね？私を忘れないって
約束したじゃない！」
「それは……本当ですか？
巫山戯ている訳では…？」
『え、あの……
初対面ですよね…？』
「「っ！」」
「……マスター、
私はセイバー、
貴方を御守りするために参りました」
『……セイバー？』
「はい、
こちらはキャスターです。
貴方の個性、ということになります」
『え？個性って…
私は無個性のはず……』
「いいえ、違うわ。
幼い時に発現しなかったのは
貴方に負担が大きくかかってしまうから。
私達はマスターが15歳になるまで待っていたの」
「私達は既に出会っているのですが
マスターは覚えていないのですね…
マスター、１週間与えます
１週間で私達のことを思い出せなかったのなら
今まで通りの生活を。
１週間で思い出せたのなら
個性として、私達が現れます」
「ごめんなさいね、マスター
私達は貴方との縁が大事なの…
貴方が思い出せなければ私たちは召喚できないわ」
そう言って消えた2人
何が何だが理解出来ていない私
「大丈夫か…」
助けてくれたプロヒーロー
「話は聞かせてもらった
見た所、個性は強力なものと判断した
後日、雄英から連絡させてもらうよ」
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フユキ(プロフ) - りんごさん» ヤベェ指摘して間違ってるとかめっちゃ恥ずかしい…！ (2018年6月8日 7時) (
レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 立羽さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！ワンワンは確かに無理ですね…これからもよろしくお願いします！！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - フユキさん» ご指摘ありがとうございます！間違えていましたね…漢字についてもう一度調べてみたら立香でした…早急に直させていただきます！ご指摘、本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いします！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
立羽(プロフ) - 邪ンヌちゃんかっけー！そうだよね！人類悪とかそうだけど主人公だから切り抜けたんだよね！誰かにコピーされた程度で従ったりなんてしないよね！(新宿ワンコとか主人公以外無理でしょ) (2018年6月7日 20時) (レス) id: 08da58e224 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - すごくおもしろかったです！でも立華じゃなくて立花ですよ？ (2018年6月7日 20時) (レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年3月24日 23時
