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氷の山をどんどん切って崩していく
勿論落ちる先は轟君がいる方
こんな戦い、つまらないよ？轟君
もっと楽しんでいこうよ！
全ての山を崩した瞬間
熱気が伝わった
『漸くかぁ…
長かったね。轟くん』
「何が目的だ…？」
『個性を受け入れない轟君とは
戦いたくなかったから
嫌でも使ってもらおうと思ってね』
語尾にハートがつきそうに言うと
嫌な顔をされた
何その顔は
私の顔がキモイってこと？
失礼だね
さぁ、ここからが本番だよ
『ｸｽｸｽ…楽しませてね、お兄さん』
瞳がスカイブルーの色に変わる
こっちは半分くらいの力で行こう
先程より格段に早く動きながら
攻撃を仕掛けていく
氷を使ってガードし
炎で攻撃してくるようになった彼
『うんうん、いいね、楽しいよ』
喉元を狙った一撃は炎で弾かれた
というより
ナイフを弾かれたのだ
『おぉ！凄いね、私初めてだよ
ナイフ弾かれたの』
「そうか、っ！！」
『痛む？全身に傷がある状態だもんね
降参する？』
「しない。俺は優勝しなきゃいけねぇから」
『そかそか、
なら…』
とんっと後ろに跳ね距離を取る
前傾姿勢になって集中力を高める
『此よりは地獄。
“わたしたち”は炎、雨、力――殺戮をここに。
『 解体聖母 (マリア・ザ・リッパー)』』
正面から突っ込んだ攻撃は巨大な氷ガードされる
相当な力を使っているのか
少しふらついている轟君
私は今轟君の背後
うん、これが目的だよ
甘く見てもらっちゃ困る
ジャックの宝具はフェイク
パァン、と一つの銃声が鳴り響く
当たったのは彼の右肩
肩を抑え用とした手を掴めば
勢いよくこちらを振り返る彼
とても驚いたような顔
ガチャ、こめかみに当てられた銃口
『私の本命はこっち。
これで私の勝ちだね、轟君』
「っ！！降参だ…」
『お疲れ、眠っていいよ』
とんっと首に手刀を入れて気絶させる
ヒョイっと持ち上げる
あ、意外に重いんだね
予想外です。
憑依、借り物を解いて救護室へ連れていく
今回は流石に私が直そうかと思ったが
リカバリーガールに止められた
すぐに次があるんだから余計な力を使うなと。
大人しく言葉を受け入れて救護室を出る
次は爆豪くんか…
誰を召喚しようかな〜
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フユキ(プロフ) - りんごさん» ヤベェ指摘して間違ってるとかめっちゃ恥ずかしい…！ (2018年6月8日 7時) (
レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 立羽さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！ワンワンは確かに無理ですね…これからもよろしくお願いします！！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - フユキさん» ご指摘ありがとうございます！間違えていましたね…漢字についてもう一度調べてみたら立香でした…早急に直させていただきます！ご指摘、本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いします！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
立羽(プロフ) - 邪ンヌちゃんかっけー！そうだよね！人類悪とかそうだけど主人公だから切り抜けたんだよね！誰かにコピーされた程度で従ったりなんてしないよね！(新宿ワンコとか主人公以外無理でしょ) (2018年6月7日 20時) (レス) id: 08da58e224 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - すごくおもしろかったです！でも立華じゃなくて立花ですよ？ (2018年6月7日 20時) (レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年3月24日 23時
