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入場した瞬間からキャスターは召喚済み
霊体化してもらって見えないようになっていただけ
私の魔力消費を少なくするため
アナスタシアからの提案
『ありがとう
キャスター』
「なぜ…
君は氷の個性ではないはず…」
『そうだね、でもね、
魔術師に不可能はないんだよ
ふふ、すぐに溶かすから待ってて』
カルナの炎を借りて溶かす
まるで轟君のようだと呟いた彼
僕の分まで頑張ってくれ
そう言って別れる
私は控え室に戻る
先に爆豪くんと常闇君の試合が行われる
と言っても結構呆気なく終わってしまった
全然休憩出来ない。
もっとゆっくり試合してよ、爆豪くん。
頭の回転早いから仕方ないのはわかるけど…
そんなこんなですぐにまた出番。
「A、俺は負けない」
『うん、私も負けない
あ、でも、轟君がそっち使うなら
分からないけどね』
緑谷君の時は使ったけど
私の時は使うのかな…？
表情的には使わなさそうだけどね
『自分の個性、認めないと
君は上には行けないと思うけどね』
少し顔を歪める彼
粗方気づき始めて入るけど
自信が、その勇気がないって感じかな
『憑依・ジャック
借り物・サンダラー
(コルトM1877ダブルアクションリボルバー)』
軍服に黒いマント
(刀剣乱舞の前田君がイメージしやすいかと…)
2本のナイフを逆手に持ち
残りの４本は腰に
太股のポーチに投擲用の黒い医療用ナイフ
ビリーの愛銃も腰のホルスターにセット
借り物とは私が新たに作った技でいいのかな？
言葉のとおりサーヴァントのものを借りるという
シンプルなもの
『スキル、気配断絶』
気配を消す、紛れろ、この空間に。
さぁ、楽しんでいこう？轟君
私の気配がわからないからって
そんな無闇に凍らせるのはダメだなぁ
私が君に近付きやすくなっちゃうよ？
ぐっと足に力を入れて飛躍する
沢山氷の山を作ってくれた為
そこを利用して近付く
足音が聞こえ始め余計に力が入る彼を横目に
すっと彼の真横に1振り
わざと掠る程度に。
それが私の余裕を見せつけるから
「っ！！」
一瞬捉えた私の気配に驚く
「なんだなんだ！？
Aの姿が全然見えねぇぞ！？
あいつは何やってるんだぁぁぁあ！？」
今度は逆側に1振り
両頬から血を流す
腕・脚・脇腹とどんどん小さな傷が増えていく
「おぃおぃおぃ！！本当何が起こってんだ！？
まるで忍者みたいじゃねぇか！！
今まで余裕だった轟も防戦一方だぜ！？」
忍者ねぇ…
暗殺者って言ってほしいなぁ…
さてとそろそろ炎使ってね
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フユキ(プロフ) - りんごさん» ヤベェ指摘して間違ってるとかめっちゃ恥ずかしい…！ (2018年6月8日 7時) (
レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 立羽さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！ワンワンは確かに無理ですね…これからもよろしくお願いします！！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - フユキさん» ご指摘ありがとうございます！間違えていましたね…漢字についてもう一度調べてみたら立香でした…早急に直させていただきます！ご指摘、本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いします！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
立羽(プロフ) - 邪ンヌちゃんかっけー！そうだよね！人類悪とかそうだけど主人公だから切り抜けたんだよね！誰かにコピーされた程度で従ったりなんてしないよね！(新宿ワンコとか主人公以外無理でしょ) (2018年6月7日 20時) (レス) id: 08da58e224 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - すごくおもしろかったです！でも立華じゃなくて立花ですよ？ (2018年6月7日 20時) (レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年3月24日 23時
