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第一種目の障害物競走
スタートしたと同時に轟君が凍らせてきた
その後みんな遅れを取りながらも
スタートをする
でも私はまだスタート地点。
「なんだなんだ！？
なんでA組Aは
スタートしないんだぁぁぁぁ！？」
『ライダー・坂田金時』
「よぉ、マスター」
『久しぶり！
ねぇ、ゴールデンベアー号に乗せてよ！』
「いいぜ！
メットを持ちな！
ゴキゲンな旅を始めようじゃねェか！マスター！」
『はは！楽しみだね！』
どこからとも無く現れたゴールデンベアー号
基、バイクに乗れば
勢いよく発進した
「A組A！
突如現れた男とバイクに乗って爆走し始めた！？
何だあれ！？
速すぎねぇかぁぁぁ！？」
『久々だけどやっぱりいいね！
楽しいや！』
「当たり前だろ！マスター！
目の前、綱渡りだが
このまま飛んでいいのか？」
『いいよ！飛ばしちゃって！！』
「おぅよ！しっかり捕まってけよ！」
宝具の一歩手前くらいの勢いで
みんなが一生懸命渡っている中
バイクのままぴょーんと飛び越えていく
その風に耐えきれなくて落ちていく生徒も多数
そこを乗り越えれば
地雷平原
『金時！宝具解放！』
「──そんじゃカッ飛ばそうか！
ベアハウリング！
『夜狼死九黄金疾走』
(ゴールデンドライブ・グッドナイト)！」
金時が走るのが速いか
地雷が爆発するのが速いか…
勿論金時の方が速い
どこぞの某ライダーで見るように
後ろの爆炎までかっこよく見えるくらい
彼のバイクは様になる
そして速い
後ろに乗っている私になんの影響も無いくらい
宝具使っても私の事を一番に配慮してくれる所は
契約してる皆が徹底しているらしい
「おいおいおい！！
最下位にいたヤツが
もうトップ集団に追いついてって！
今の爆風利用して
緑谷もトップ集団にぃぃぃい！？
おぃ！
お前のクラスどうなってんだ！？イレイザー！」
ほぅ、まだいないと思ったら
ここで追い上げてきたのか…
なんか流石だよね
ここまで計算して
あの装甲を持ってきたとしたら…
あぁ！ほんっと面白いね！
緑谷出久！！
あの目、あの覚悟！
君があの時代にいたらきっといいマスターに
なっているよ！
私なんかよりね…
「マスター、その心配はいらねぇな
マスターにしかついて行かねぇさ」
『え…』
「マスターの考えてる事は
大体分かるぜ、安心しろ！
俺達のマスターはアンタだけだ」
思わず溢れ出そうになる涙を堪える
『ﾊﾊｯ…
ほんとかなわないなぁ…
ありがとう、金時』
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フユキ(プロフ) - りんごさん» ヤベェ指摘して間違ってるとかめっちゃ恥ずかしい…！ (2018年6月8日 7時) (
レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 立羽さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！ワンワンは確かに無理ですね…これからもよろしくお願いします！！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - フユキさん» ご指摘ありがとうございます！間違えていましたね…漢字についてもう一度調べてみたら立香でした…早急に直させていただきます！ご指摘、本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いします！ (2018年6月8日 1時) (レス) id: 7bb5722df7 (このIDを非表示/違反報告)
立羽(プロフ) - 邪ンヌちゃんかっけー！そうだよね！人類悪とかそうだけど主人公だから切り抜けたんだよね！誰かにコピーされた程度で従ったりなんてしないよね！(新宿ワンコとか主人公以外無理でしょ) (2018年6月7日 20時) (レス) id: 08da58e224 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - すごくおもしろかったです！でも立華じゃなくて立花ですよ？ (2018年6月7日 20時) (レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年3月24日 23時
