漸くちゃんとトリップ出来たのに皆に敵視された

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朝は電車で来たけど帰りは車
唯斗さんがお迎えに来てくれるって
言ってくれたからね
デパートを出て少し歩けば
白のLEXUSLSのHYBRID

『あ、美保姉。』

「ん？どうしたの？」

『盗聴器、外してね？』

「ふふ、分かってるわよ」

私と美保姉につけられた２つの盗聴器

『あんな不自然な付け方
笑っちゃうよね。よく笑わなかった、私。
自分で褒めれるよ…

じゃあね、小さな探偵サーン』

そういって川に投げ入れた

「全く、なんで私にまで。
ここまで落ちたのね。
やっぱり私の妹は貴方だけよ、A」

同じく川に投げ入れる
潰した方がよかったのかもしれないけど
なんか仕掛けがあって
靴の裏に
また別の盗聴器兼発信機つけられるのも
嫌だったからね

まぁ、車に乗っちゃえば
自然と使い物にはならなくなるんだけど…
明美さんに開発してもらったよ〜

『ただいま〜
唯斗さん！』

「おかえり、A
楽しかったかい？」

『もちろん！
明美さんと一緒だもん！
今度は唯斗さんとデートしたいなぁ！』

「あぁ、いいよ、楽しみにしてるよ
(デート！？あぁ！そんな嬉しいことあるか！？
ほんっと天使。プラン考えておこう…)」

なんかこの会話だけだとさ
私すっごい幼い子みたいだよね。
そんなことないからね？
23歳だからね。
お酒飲んでたでしょ！？一話目くらいで！←

まぁ、みんな三十路近いから
私のこと妹としか見てくれてないだろうけど…
(そんな事ありません。
皆女として見てます。食べちゃいたいとか思ってる
だから、Aさん、逃げてくださいby作者)

『ちょっと寝るね……』

明美さんの肩を借りて眠りに入った

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