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そして今日もまた彼女はこの階段で転んで僕の元へとやってくる


『神様!来たよ!』


「おお、今日も来たのか」


『うん、…今日はさ、神様のお話をきいてもいい?いつも私のことばっかりだから』


「うん、いいよ」


そしてAは僕の隣へ座る


「じゃあ、はなすね」



______


昔、だいたい100年前かな

その頃はこの神社は立派だった
今もこの神社は大きくて立派自分でいってはあれだが、綺麗だからヒトも沢山くる


来たヒトたちは皆懺悔参りをしていった


懺悔をされてもそのヒトたちを助ける力なんて僕はもっていない


懺悔って分かる?

自分の罪を神に告白し、悔い、改めることだよ


僕は無力だったんだ


____


「…という感じ」


『神様は無力なんかじゃないよ』


「…どうして?何も出来ないのに?」


『だってそこまで私達人間の事を考えてくれるんだもん!それに私、神様と話していると楽しい、私の事笑顔にさせてくれるんだからね』


「…そう…なのか?」



『うん』


…やっぱりキミには勝てないなぁ…

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作者名:らむれーずん | 作成日時:2018年5月13日 23時

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