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side -you-
あの後教室に戻ると
何故か華と未来が香帆たちと仲直りしていた
しかし
しばらくして入って来た隼人は
変わらず黙って座っているだけだ
私は隼人に何と声をかけたらいいのかわからなかった
兵頭「もうすぐ8時だ…
どうすんだよ」
甲斐「どうもしねえよ
全部俺がやったっつってんだろ」
光永「そうじゃねえからココまで長引いてんだろ？
柊は全部知ってる
動画を加工したのは別にいんだろ！」
石倉「おめえら
喧嘩売ってんのかよ」
不破「本当のこと言わねえなら
力ずくでもどうにかしてやるよ！」
須永「上等だよ」
そう言って取っ組み合いを始める彼らをよそに
教室前方から声が聞こえてきた
柊「楽しそうだねえ！
俺はココで高みの見物をしてればいいのか？」
甲斐「だったら
てめえが相手になれ」
柊「…あ？」
甲斐「誰が動画いじったか、知りてえんだろ？
お前が勝ったら洗いざらい吐いてやるよ
ただし
俺が勝ったら全員を解放しろ」
柊「コレまでの戦歴を見れば
お前に勝てる見込みはなさそうだけどな？」
甲斐「調子悪いんだろ？
さっきから脂汗かいてんぞ
今のお前なら猿でも勝てる」
そう言われて壁に背中を預ける先生をよく見ると
じんわりと首元に汗が滲んでいる
柊「いいだろう」
隼人が押し退けている机を掻き分けて
私は先生のもとへと走り寄った
『先生やめてください！そんな体調で…』
柊「コレは
甲斐にとって必要なことなんだ」
『どういう、こと…？』
柊「甲斐が過去と向き合うために、必要なんだ
Aにはまた見たくないものを見せてしまうと思う
だけど
お前にも見届けて欲しい
甲斐のことをよく知っているお前には
きちんと見てやって欲しいんだ」
先生は少し屈んで私と目線を合わせて言った
その目はひどく真っ直ぐで
嘘を言っているようには思えなくて
『……わかりました』
先生の言葉を信じよう
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めぐちゃん - 私は３６才です (2020年1月3日 21時) (携帯から) (
レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» ありがとうございます、励みになります！私は17歳ですよ。 (2020年1月3日 21時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
めぐちゃん - 佐藤。さん» 私は佐藤さんの作品を毎日楽しみに見ています佐藤さんは歳は何歳ですか教えて欲しいです (2020年1月3日 15時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - アオイさん» 身に余るお言葉です…！ありがとうございます！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» あけましておめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤。 | 作成日時：2019年11月30日 3時
