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甲斐「もういいだろ
俺たちをココから出せ」
柊「動画を加工したのは誰だ」
甲斐「俺に決まってんだろ？」
柊「あれはかなり精巧に作られている
素人には無理だ
お前が里見に話を持ち掛けたのは本当だろう
でもまだ黒幕がいる
俺はそれが知りたいんだ
それとも…
何か教えられない事情でも、あるのかな？」
甲斐「そんなもん、あるわけねえだ…」
柊「夜の8時まで待ってやる！
それまでに全てを明らかにしなければ
この中から10人が犠牲になる！」
その言葉にクラス全体がざわめいた
現在残っている24人のうち10人も犠牲になる
みんな、自分の生存確率がｸﾞﾝと下がることに怯えているのだ
柊「甲斐！
お前がどんな選択をするのか
楽しみだよ！
Let's think！」
そう言って先生は扉に手をかけて踏み出そうとした足を突然止めた
柊「ああ、言い忘れてたけど…
共犯者はAじゃない」
兵頭「あ？
そんなの信じられっかよ！」
石倉「そうだよ！
コイツ以外に誰がいるってんだよ！」
そう言って石倉くんは私の髪を掴み
強引に立ち上がらせた
容赦なくかけられる力に思わず顔が歪がみ
髪の毛が千切れる音がする
『痛い…っ…
石倉くん、放して…』
石倉「うっせえ！
お前がさっさと白状すればいい話だろ！」
その様子を見た先生は石倉くんを目で捉えたまま
ゆっくりと確実に距離を詰める
そして
その眼光の鋭さに動けなくなっている彼の腕を返し
壁に押し付けた
こんなに怒っている先生を見るのは
初めてかも知れない
柊「断片的に物事を見て
お前の勝手な判断を押し付けるな
こんなことをするならそれ相応の証拠を持って来い
次、Aに同じような真似したら
その時は覚悟をしておけ」
先生はそう言い捨てると
変わらぬ速度で教室を後にした
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めぐちゃん - 私は３６才です (2020年1月3日 21時) (携帯から) (
レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» ありがとうございます、励みになります！私は17歳ですよ。 (2020年1月3日 21時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
めぐちゃん - 佐藤。さん» 私は佐藤さんの作品を毎日楽しみに見ています佐藤さんは歳は何歳ですか教えて欲しいです (2020年1月3日 15時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - アオイさん» 身に余るお言葉です…！ありがとうございます！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» あけましておめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤。 | 作成日時：2019年11月30日 3時
