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それから暫くして
先生が再び教室内へと戻ってきた
教卓の上に放置されていた携帯を手にした先生の姿を捉えると
みんなが小さな悲鳴をあげて後退りする
先生は生徒を冷たい眼差しで一瞥すると
席に座っていた私に視線を移した
先生はしっかりと合った目線を逸らさないままコチラに歩み寄り
私の腕を引く
柊「…おいで？」
私が教室に居づらいと思ってのことなのだろう
安心させるような優しい声色でそう言った先生について行こうとすると
隼人が先生の前に立ち塞がった
甲斐「あんなことした奴に
コイツを連れて行かせるわけねえだろ」
『隼人…』
甲斐「AもAだぞ
何人も人殺してるような奴のこと
まだ好きだって言うのかよ」
『それは…』
甲斐「手、離せよ
お前にAは絶対に渡さない」
柊「……退け」
そう冷たく言い放った先生にも
隼人は怯むことなく目線を鋭くさせた
甲斐「……お前
本当にAと付き合ってんのかよ」
柊「だったらどうした」
甲斐「教師として恥ずかしくねえのかよ
教え子に手ぇ出しやがって
お前
本当にロリコン変態教師だったんだな」
『そんなこと…』
柊「いいよ、A
そう思われてもしょうがないんだろうしな」
『先生…』
柊「だが
教師も1人の人間だ
俺は教師としてじゃなく
男としてAのことを愛してる
それだけだ」
甲斐「そんな言い訳が通用するわけ…」
柊「それに
Aのことを渡せないのはコッチのセリフだ
過去から逃げてるお前に
譲る気はない」
そう言って歩を進めた先生を
隼人は止めることなく立ち尽くしていた
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めぐちゃん - 私は３６才です (2020年1月3日 21時) (携帯から) (
レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» ありがとうございます、励みになります！私は17歳ですよ。 (2020年1月3日 21時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
めぐちゃん - 佐藤。さん» 私は佐藤さんの作品を毎日楽しみに見ています佐藤さんは歳は何歳ですか教えて欲しいです (2020年1月3日 15時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - アオイさん» 身に余るお言葉です…！ありがとうございます！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» あけましておめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤。 | 作成日時：2019年11月30日 3時
