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宇佐美「なんでAがそんなことわかんの…？」
諏訪「あんた、何か知ってるってわけ？」
『それ、は……』
なんと返事をしたらいいのかわからず立ち尽くしていると
熊澤さんが力強く立ち上がった
熊澤「なんでAさんが知ってるかは知らないけど
犯人は私じゃない！
私は大会の日はゼリーしか食べてないって言ったでしょ」
柊「え？」
熊澤「えっ…」
とぼけたような発言をする先生に一瞬教室内がフリーズするも
先生の笑い声によって一転する
柊「あ、そうだった！
すまない、熊沢！
先生、間違えちゃったよ〜！」
郡司《おいおい、ちょっと待てよ！
どういうことだ！》
柊「刑事さん
いやあ、大変素晴らしい洞察力でした
しかしあなたは
内通者を信じ過ぎた」
郡司《まさかお前が…？》
柊「いやいや
内通者は僕じゃありませんよ？
ただ
僕も刑事さんとその生徒のやりとりを閲覧することができるんです」
内通者……？
郡司《内通者の生徒は
お前の共犯者ってことか…》
柊「ピンポーン」
立野「内通者ってなに…？」
西崎「この中に共犯者がいる…」
柊「ちなみに最後のメッセージは僕が送りました
残念でしたねえ、刑事さん」
このやり取りから考察するに
内通者に熊澤さんと里見くんのその日の朝食を尋ねてくれるように頼んできた郡司さんに
先生が嘘のメッセージを送ったということだろう
宇佐美「てことは
あのフェイク動画を撮ったのは里見…？」
真壁「お前があの動画を撮ったのか…？」
里見「……ああ」
みんなにとっては予想外の人物だったのだろう
教室全体がザワついていた
目の前にいる隼人を除いて───
茅野「なんで動画なんて撮ったの…
澪奈が何したの！」
里見「……言いたくない」
宇佐美「ちゃんと答えなよ！」
里見「……俺はあいつに傷つけられた
だから傷つけようと…」
柊「里見お前は
初めからドーピングのフェイク映像を作るために
あの動画を撮ったのか？」
里見「いや？
景山を陥れるためならなんだってよかった！
あの動画があんな風に加工されてて驚いたよ」
柊「なら
お前が加工したわけじゃないんだな？」
里見「ああ
宇佐美のかばんにDVD入れたのも俺じゃない！」
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めぐちゃん - 私は３６才です (2020年1月3日 21時) (携帯から) (
レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» ありがとうございます、励みになります！私は17歳ですよ。 (2020年1月3日 21時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
めぐちゃん - 佐藤。さん» 私は佐藤さんの作品を毎日楽しみに見ています佐藤さんは歳は何歳ですか教えて欲しいです (2020年1月3日 15時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - アオイさん» 身に余るお言葉です…！ありがとうございます！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» あけましておめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤。 | 作成日時：2019年11月30日 3時
