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声を頼りに向かうと、城の1階にある監視室と書かれた部屋の前まで来る
するとガチャリと扉が開く
rb「よく来れました。良かったら狭い部屋やけどどうぞ」
『こんばんは。お邪魔します』
扉から入り少し歩くと、奥に沢山のモニターがある薄暗い部屋にたどり着く
なるほど、さっきシャオロンがすぐ道順を教えてくれたのは監視カメラで見ていたからか
sha「やっほー、どうしたん？」
『こんばんは。今日実は鬱先生と城下町に行ってきたんだけど、みんなの分の軽いお土産を』
そういいケーキの箱を持ち上げて見せる
kn「それめっちゃ美味いケーキ屋やん！」
rb「流石Aやな〜！できるいい女や」
sha「なんかお前が言うとキモイわ」
rb「なんでやシャオロン！！」
残り5つから好きなものをそれぞれ選んでもらう
シャオロンはミルクレープ、コネシマさんはベイクドチーズケーキ、ロボロはモンブランをチョイスした
kn「あと2つは誰のなん？」
『ゾムとエミさんのです』
sha「エミさんのやったから代わりに食っても良さそうやけど、ゾムの分食べたらヤバそうやな」
rb「多分アイツの事やから誰も手付けられへんくなるで」
kn「怒った時のゾムは何するかわからんからなぁ、味方最大の脅威とはよく言ったもんやで」
3人は冗談交じりに笑う
味方最大の脅威…そんな異名があったのか
でも確かに想像出来てしまう
『3人はここで何をしてたの？』
sha「ここ最近で怪しい動きがないか城内のカメラデータを見とったんよ」
rb「けど怪しい影はなかった。
kn「もしおったら大体俺かシャオロンが出向く事になるから、定期チェックしとる」
皆それぞれしっかりと役職をこなしている。
『今日はこの後ゾムとエミさんの所に行かないとけいないから、今度また詳しく聞かせて』
rb「俺は大体ここか技術室におると思うから
いつでもまた会いに来てや」
kn「やっぱりロボロが言うとなぁ」
rb「お前まで言うんか！！」
sha「さっき監視カメラから図書館に入るゾムを見たんやけど、あいつがそこに行くなんてエミさんにちょっかいかけに行く時くらいやからおそらく2人ともそこやな」
『分かった、ありがとう！』
そろそろケーキも溶けてしまうかもしれない、急ぎ足で図書館へ向かった
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uruwolf(プロフ) - あまねさん» わああぁ！あまね様ありがとうございます！！コメント頂けてとっても嬉しい( ; ; )とても励みになります！！( ; ; ) (10月1日 21時) (
レス) id: 683dc243ec (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 異能パロのこーゆー系は初めてです！なんだろう、めちゃ好きです！❤️ (10月1日 10時) (レス) @page46 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uruwolf | 作成日時：2023年9月10日 17時
