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そのまま城の方ではなく、大通りから少し抜けた路地裏へと歩みを進める鬱先生
どこに行くんだろうと思いながら着いていくと、そこにはポツンと静かに佇む一軒家
看板を見ると、パティスリー・ボヌールと書かれていた
『ここは、グルッぺンさんが言っていたケーキ屋？』
ut「せやで。少し疲れたやろ？せっかくならお茶でもしようか。俺もグルちゃんと来て以来やな」
扉を開けると、入室のベルがチリンチリンと鳴る
「いらっしゃいませ。おや、鬱様お久しぶりでございます」
老紳士と言うべき店員は鬱先生を見てさらに顔を緩めた
ut「店主、久しぶりやな」
「今日はグルッぺン様は御一緒ではないのですね。そちらの御方は…？」
『初めまして。この度新しく我々国幹部に配属されましたAと申します』
「初めましてA様、お噂には聞いておりました。私はこのお店のパティシエ兼店主をしています」
ケーキ屋ではあるが、中に入ると喫茶店の様にテーブルが2つ置いてあり、店内でも食べれるようだ
手前の席に掛け、鬱先生はメニュー表を見ずにコーヒーとガレット・デ・ロワを注文する
私はどれがいいかと迷いながらもカフェラテと総統オススメのザッハトルテを注文した
「お待たせいたしました。日々の疲れが癒えますよう、ごゆっくりしていってください」
『ありがとうございます』
目の前に置かれたラテはハートの形のアートが施されており、ケーキには金粉が散りばめられ横にはクリームが添えられている
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uruwolf(プロフ) - あまねさん» わああぁ！あまね様ありがとうございます！！コメント頂けてとっても嬉しい( ; ; )とても励みになります！！( ; ; ) (10月1日 21時) (
レス) id: 683dc243ec (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 異能パロのこーゆー系は初めてです！なんだろう、めちゃ好きです！❤️ (10月1日 10時) (レス) @page46 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uruwolf | 作成日時：2023年9月10日 17時
