… ページ23
ci「まだ夕飯まで時間あるけど、どうする？」
『あの、そこでお願いがあるんだけど…』
少し覚悟を持って伝える
『異族の力の使い方、教えてくれませんか？』
厚かましいのは重々承知している、でもこのままではいられない
『みんなのこと見てて、本当に凄いと思った。私にはまだ制御出来るほどの力が無いから、戦場でもきちんと役に立てるようになりたい』
重々しい雰囲気を纏うAに反し、4人はニコリと笑っていた
ci「そんなん当たり前やん」
身長差を利用してポンポンと頭を撫でてくるチーノ
その丸底メガネの奥から見える優しい瞳
sp「言われんでもそのつもりやで」
最後の一口を吐きながら、頼もしい雰囲気を醸し出している
kn「俺らの指導はちと厳しいで。弱音吐くなよ」
厳しい言葉だが、嬉しそうに表情を緩めていた
sha「一緒に頑張ろうな」
肩をポンポンと叩き、太陽のような笑顔を見せる
それぞれがAに励ましの言葉をかけながら、吸い終わったタバコを消して再び城の中へと入っていく
最初はどんな訓練がいいか、これがいいんじゃないかなどを話しながら訓練場まで向かう
いつの間にかAは一歩後ろではなく微笑みながら肩を並べ歩いていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 217人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
uruwolf(プロフ) - あまねさん» わああぁ！あまね様ありがとうございます！！コメント頂けてとっても嬉しい( ; ; )とても励みになります！！( ; ; ) (10月1日 21時) (
レス) id: 683dc243ec (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 異能パロのこーゆー系は初めてです！なんだろう、めちゃ好きです！❤️ (10月1日 10時) (レス) @page46 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：uruwolf | 作成日時：2023年9月10日 17時
