… ページ21
kn「もうアカンわ。行ってくる」
突然そう言い出し、扉を出ていくコネシマさん
トイレでも我慢していたんだろうか、それとも何か癇に障る事を言ってしまって出ていってしまったのか、と思っていると
sp「俺も行ってこよー。チーノ、お前も行くやろ？」
とタバコを表すようなジェスチャー、なるほど一服か
ci「俺も行く〜シャオさんは？」
sha「んじゃ俺も行こうかな」
1人残ってもなんだし、タバコを吸う習慣は無いがみんなに着いて行く事にした
扉を出ると既にコネシマさんとショッピさんは見えなくなっていたが、チーノは私達の事を待っていてくれた
ci「コネさんまだ怖い？」
そう話しかけられる
『んー、まぁ…怒らせないようにしなきゃなって気にはなってる』
sha「多分絡み方が分からんだけで仲良くしたいとは思ってると思うで。じゃなきゃわざわざここには連れてこんと思うし。ショッピくんもやけど、多分もっと気軽に話しかけてあげた方が喜ぶと思う」
ci「せやで〜せっかく同じ幹部で同じ異族なんだし！」
『ちょっとすぐには難しそうだけど…徐々にかなぁ』
シャオロンやチーノのように解りやすければこちらとしても話しかけにいけるのだが、コネシマさんとショッピさんはあまり読めない。
だが、あんな風に笑ったり楽しそうな姿を見ていると、2人とも無邪気な一面があるということが分かったし、そこまで気構える必要はないのかもしれない
階段を上り、2階のベランダへと向かう道中
シャオロンとチーノの会話を横耳に色々と考えていた
先程みた光景はこれから一緒に戦う上でかなり役に立つ。そしてそれぞれの異力についても分かったこともたくさんある。
しかし、理解が深まれば深まるほど自分には何が出来るのだろうか、戦場できちんと役に立てるのだろうか と不安も過ぎる
自由ではあるが、うかうかはしていられない。
せっかく出来た仲間を死なさないためにも、もっと自分の能力を使いこなさなければ
そう心に誓った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 217人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
uruwolf(プロフ) - あまねさん» わああぁ！あまね様ありがとうございます！！コメント頂けてとっても嬉しい( ; ; )とても励みになります！！( ; ; ) (10月1日 21時) (
レス) id: 683dc243ec (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 異能パロのこーゆー系は初めてです！なんだろう、めちゃ好きです！❤️ (10月1日 10時) (レス) @page46 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：uruwolf | 作成日時：2023年9月10日 17時
