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幹部しか入れない幹部棟の食堂には既に先客がいた
rb「Aおはよう」
zm「A〜飯食うなら一緒に食おうぜ！」
そこには昨日見た時と同じ、オレンジ色の袴の様な着物を着たロボロと、同じく緑のフード付きの服を着たゾム
ビュッフェスタイルの食堂ではロボロは綺麗によそっており、ゾムは山盛りの食事を持っていた
『おはよう。ゾム、その量食べるの…？』
zm「いや、全部は食わんよ」
rb「お前まさかAに食わせる気か？」
zm「いや、ロボロ、お前食うやろ？」
なんでやねん！と言いながらロボロは口にあれよあれよと食事を詰められる
その小さ…小柄な体のどこに入るんだと言わんばかりに飲み込んでいく
rb「ゾムと飯食う時は気をつけろよ。こうやって食害さr …むぅっ！？」
zm「おら喋ってないで食えよ！」
また口に押し込まれ窒息しそうな顔を見て
ヒヒッと不敵な笑顔を浮かべるゾム
rb「もう要らんねん！！」
これだけ見ると到底この国の幹部とは思えない。でもそれがこの国の柔らかさなんだろうか
そんな様子を見ていると
rb「そういえば、はいこれ。ちょうど後であんさんに渡そう思て持っとった」
『これは？』
と、白く輝く宝石をつけたイヤリングと、インカムを貰う
rb「これ両方インカムやねん。普段城におる時は通常のインカムを使って、遠出する時はこっちのイヤリング型を使うんや」
ゾムは食事を半分ほどロボロの口に突っ込んだところで気分が済んだのか残りを食べ始めた
『これ、イヤリングに見えるけどインカムなの？』
rb「せや。大先生と俺で作ったやつやから無くさんとってな」
昨日言っていた"特殊なインカム"とはこれの事だろう
zm「使い方はこうやって結晶部分を触るんやで。するとスイッチみたいなんが入って聞こえる、試しに使ってみい」
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uruwolf(プロフ) - あまねさん» わああぁ！あまね様ありがとうございます！！コメント頂けてとっても嬉しい( ; ; )とても励みになります！！( ; ; ) (10月1日 21時) (
レス) id: 683dc243ec (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 異能パロのこーゆー系は初めてです！なんだろう、めちゃ好きです！❤️ (10月1日 10時) (レス) @page46 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uruwolf | 作成日時：2023年9月10日 17時
