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はっとシャオロンが振り向くとそこには上部からチーノがナイフを、前方の壁から出てきたショッピさんが矢を放ち2人がかりで襲う
シャオロンは両手を獣化させ、防御体勢に移る
しかし
sha「違う、シッマ！フラッグや！！」
kn「なにっ！」
気づくとシャオロンとコネシマさんの後ろにあるフラッグにチーノが手を伸ばして触れる直前だった
コネシマさんが瞬時にフラッグまで駆け寄る
…が、一歩遅く、フラッグはチーノ手の中に収まっていた
ci「っしゃぁあああ！勝ったあああ！」
sp「チーノナイッスぅうう！！」
kn「クソー間に合わんかったかー！マジかー！負けたかぁああ！」
sha「すまん、俺もチーノの幻覚に気付くのが遅れちまった」
残り時間を表すタイマーは3:56で止まっていた。約6分の出来事とは思えないほど濃く凄まじい
『4人ともお見事でした』
気づけば拍手を送っていた
sp「よくあん時俺の意図がわかったな」
ci「当たり前やん！それにシャオさんとコネシマさんに勝つにはズルい手使わんと無理やって思っとったし」
sha「クッソー！白熱してる時に騙し討ちはズルいって！」
kn「これは一本やられたわ」
これが異族による戦闘…
この国の異族はここまで華麗に力を使いこなせているのか。自分がここに飛び込んだら足でまといもいい所だろう、これは相当訓練しなければ
と演習が終わってからその姿を見てゴクリと息を飲む
sha「どうやA、驚いたか？」
『未だかつて見たことの無い戦いだった。映画でも見てる気分、これが異族の戦闘なんだね』
ci「久々に本気出したからめっちゃ疲れたわー、シャオロンと俺相性悪いねん」
sp「コネシマさんだけは仕留めたかったんですけどね」
kn「お前随分敵意剥き出しやったなぁ、危なく闇の中でやられるところやったわ」
ガハハとコネシマさんが豪快に笑う
こんな感じで笑う人なんだ
シャオロンの「休憩！」という合図で皆持っていた道具をテーブルに戻し、水分補給をする
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uruwolf(プロフ) - あまねさん» わああぁ！あまね様ありがとうございます！！コメント頂けてとっても嬉しい( ; ; )とても励みになります！！( ; ; ) (10月1日 21時) (
レス) id: 683dc243ec (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 異能パロのこーゆー系は初めてです！なんだろう、めちゃ好きです！❤️ (10月1日 10時) (レス) @page46 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uruwolf | 作成日時：2023年9月10日 17時
