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突如静けさが訪れる食堂内
気付けばコネシマさんと2人
『なんか2人行っちゃいましたね…』
kn「せやな。」
気まずい！！と思わず叫びたくなる
……静かだ
食事をする音すら申し訳なくなるような中
次の会話をどうしようかと考えていると
kn「なぁ」
『はっ、はい！』
怒られる前の子供みたいな返事をしてしまった
kn「その、疑って悪かったな」
『……え…？』
kn「いやお前のこと、他国のスパイみたいに内情を探ろうとしとる奴かと思って」
『あっ、いや全然大丈夫です…正直ぽっと出の奴は疑うのが正解だと思います』
ここの人達は私も異族だからなのか心を許すのが早いだけであって、本来はもっと疑ったり険悪な関係であってもいいはずだ
kn「実はブーゼ国でシャオロンと喋っとった内容、ほとんど全部聞いとった」
『コネシマさんってそういう能力を持ってるんですか？』
kn「いや、俺はそんな能力はないで。インカムで幹部全員聞いとった」
なるほど、このインカムか
何気なしに耳元を触る
kn「あん時はああいうこと言ってるのも全部取り繕うためやと思っとったけど、シャオロンやオスマンが嘘やないって言うし、ゾムも妹やーって言うからほんまなんやなって」
嫌われていると思ったらいきなり謝ってきたり、あまり心情が読めない人だと感じたのと同時に
あぁ、きっとこの人は仲間の事を大切にしてる人なんだ
人を疑うのも仲間の言葉を信じているのも。
そう思った
『あの時、信じてくれたシャオロンにはすごく感謝してます』
あの夜、シャオロンに言われた言葉を思い出す。"好きなように生きればいい"
もしかしたら、幹部の中にも私の様に孤独だった人も居たんだろうか
大切な仲間、自分は他の幹部にそう想ってもらえるだろうか。
あの日の記憶が目に浮かぶ
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uruwolf(プロフ) - あまねさん» わああぁ！あまね様ありがとうございます！！コメント頂けてとっても嬉しい( ; ; )とても励みになります！！( ; ; ) (10月1日 21時) (
レス) id: 683dc243ec (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 異能パロのこーゆー系は初めてです！なんだろう、めちゃ好きです！❤️ (10月1日 10時) (レス) @page46 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uruwolf | 作成日時：2023年9月10日 17時
