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『しんぺい神さんも異族…なんですか？』
ps「そう。僕は精霊を呼び出す
『だから幹部直属の軍医なんですか』
ps「僕が異族っていうのも大きな理由の一つだけど、もう1つは精霊なら異族による力の具合も分かるからね」
『力の具合？』
ps「体内の力流れを見て、使いすぎや溜め込みすぎで精神や身体に異常をきたしていないか確認が出来るんだよ」
『そ、そんなことが出来るんですね』
私はまだ異族について全然何も知らない
これから知識を蓄えていく必要がありそうだ
ps「はい、終わったよ〜お疲れ様」
一通り検診がおわり、カルテに記入している
いつの間にか精霊は姿を消しており、さっきの出来事は夢かと思うほど
『この国はどうしてこんなにも異族が多いんですか？』
ps「ん〜なんでだろう。気づいたら？」
もしかしたら他の国も隠しているだけで異族は多いのかもしれない。でもこの国だけはまるで異族のためにあるかの様に受け入れている
ps「まぁでも僕らもグルッペンに集められたというか、この人に着いていこうと思ったら周りにも異族がいっぱいいたというか」
『グルッペンさんって何者なんですかね』
ps「さぁ。診察はしたことあったけど精霊達にも分からないって。ただ、無族にしては力の流れ方が違うとは言ってたかな」
へぇと感心の声が漏れる。
無族でも力の流れが違う、というのはやはり力が発現してない異族なんだろうか…
それともあの人の産まれ持った何か、カリスマ性？
『そういえば、しんぺい神さんの精霊は種類とかはあるんですか？』
ps「あるよ。それこそ戦闘系や治癒系とかね。精霊の位によって力の消費量が違うんだけど、僕はそこまで高貴な精霊は呼び出せない」
力の消費量、確かに経験がある。治癒能力を使ったり羽根を出し続けるとかなり疲れるのはその力の消費量というものなのかもしれない
ps「それこそ、そういうのはエーミールの方が知ってるからこの後訪ねてみたら？」
『そうですね、エーミールさんとは話がしてみたかったのでこの後行ってみようと思います』
最後に ぺ神でいいよとニコニコの笑顔を見せる
呼び方が変わるだけでも馴染めた様な感じがした
今日のこの後の予定が出来たところで診察室を後にし、
グルグルと音を鳴らす腹を満たすため幹部食堂へ向かう
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uruwolf(プロフ) - あまねさん» わああぁ！あまね様ありがとうございます！！コメント頂けてとっても嬉しい( ; ; )とても励みになります！！( ; ; ) (10月1日 21時) (
レス) id: 683dc243ec (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 異能パロのこーゆー系は初めてです！なんだろう、めちゃ好きです！❤️ (10月1日 10時) (レス) @page46 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uruwolf | 作成日時：2023年9月10日 17時
