【特撮短編集】スーパー戦隊&ウルトラマンのハロウィン (ページ2)

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エピソード2 ページ2

しばらくして紅茶をすするアイムの元に光が戻ってきた

光「アイム、食べてくれ」

差し出されたのはイチゴが乗ったケーキだった

アイム「光さん、私が言ったからですか?」

光「いや、元々ハロウィン用に材料は用意していた。昼過ぎには作ろうと思ってたんだが…」

アイム「あっ、私が『お菓子をくれないといたずらしちゃいますよ』と…」

光「ああ。だから速攻で作った」

アイム(まさか、こんなにすぐに作ってくれるなんて)

軽い気持ちで言ったつもりが手間をかけさせてしまい、申し訳ない気持ちもあったが久しぶりの光の手作りケーキは嬉しかった

アイム「ありがとうございます!私、光さんの作るケーキが大好きです」

光「まぁ、その…なんだ。満足してもらえたなら良かったよ…///」

アイム「はい、本当にありがとうございます」

光は真っ赤な顔を見られたくないので後ろを向く。するとアイムは光の前に来て一言

アイム「光さん、せっかくですから一緒に食べませんか?」

光「えっ?良いのか?」

アイム「勿論です。なんでしたら『ア～ン』もしますよ?」

光「それは勘弁して…///」

その後、二人はイチゴケーキを半分ずつ食べたそうだ