【AKB0048】更なる夢を! (ページ10)

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第伍漆話休日の朝食（*最初凪沙視点・その後通常視点）ページ10

～6時45分～
凪沙「…ワッ!」
どた!どた!どた!
凪沙「遅刻、遅刻～!」
ダンダンダン!と大きな音を立てながら私は階段を下る。
美森「ん～、眉が決まりませんわ。」
友歌「狭い～。」
楚方「お姉邪魔～。」
彼方「楚方こそ。」
真琴「今日の朝食何かね～。」
鈴子「ふぅ。」
もう既に皆で洗面台を占領していた。あれ、今日は夏季さんが居ないな。
楚方「仏像、そんなに顔洗いすぎると余計地味顔になるよ?」
真琴「地味顔ゆうなぁ～!」
楚方「あ～!仏像がブツぞ～!」
彼方「コラ!うるさい!」
凪沙「ハ、ハハハ…。」
絶対ここには入れないな。絶対に。

=朝食=
友歌「パパコック～!今日のご飯も最高!」
パパコックは右手でグーをして見せた。本当に美味しい。美味しいんだけど…
楚方「はぐっ、はぎ、ムシャ…。」
彼方「…。」
多分私は彼方さんと同じことを考えている。…と思う。
たかみな「お～、すっかり慣れたようね。」
友歌「あ!たかみなさん!」
75・77期「お早う御座います。」
たかみな「おはよ。朝はしっかり食べないとね。」
たかみなさんはニコッとしてこっちを見る。
75・77期「は～い。」

～15分後～(*通常視点)
まゆゆ「…おかわり、無いの?」
ﾊﾟﾊﾟｺｯｸ「ゴメンねえ。皆よく食べるから。ほらって、ぃ!?」
パパコックは顔が、その言葉では表現できないような感じに…、
まゆゆ「おかわり未だ5杯目。…全然足りない。」
ﾊﾟﾊﾟｺｯｸ「た、炊き直すからね!今すぐ!」
A「あ、まゆゆさん。お早う御座いま…」
と、とてつもなく危険だと私の本能が察知したらしく、口の動きが止まった。
優子「ありゃ、もう残って無いの?」
まゆゆ「…おかわり、まだ5杯…」
優子「残って無いの?」
ﾊﾟﾊﾟｺｯｸ「あ～!、もう直ぐ出来るからね!直ぐ!」
A「何でそんなに慌てているの?」
ﾊﾟﾊﾟｺｯｸ「あ、慌ててなんか＠☆％o♯♭」
まゆゆ「…未だ?」
な、なるほど。そういう事か。ﾊﾟﾊﾟｺｯｸも大変だなぁ。
優子「じゃあおかずは?」
ﾊﾟﾊﾟｺｯｸ「あ、あるよ。」
A「じゃあ私もそれを…」
パパコックは震えながら、さらに乗ったおかずを渡してくれた。
優子「ありがと。」
A「ございました。」
そう言い優子と私はカウンターから去っていく。
ﾊﾟﾊﾟｺｯｸ「ま、待って私を～＠☆％o♯♭!!」
まゆゆ「…未だ?」
カチャという音が聞こえた。パパコックよ、すまぬ。私と優子はそのまま奥の席へと向かったのであった。
ﾊﾟﾊﾟｺｯｸ「ギャーーー!!!」